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2023年12月6日 更新
乳幼児(生後6か月~4歳)接種

保護者の方へ

・ワクチンを受ける際には、感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について、正しい知識を持っていただいたうえで、保護者の方の意思に基づいて接種をご判断いただきますようお願いいたします。保護者の方の同意なく、接種が行われることはありません。
・ワクチン接種を受けている、受けていないに関わらず、そのことで差別的な扱いや、誹謗中傷をすることのないよう周りの方へのご配慮をお願いいたします。

令和5年度の乳幼児接種スケジュール


🔷追加接種(4回目)

■令和5年9月20日から令和6年3月31日まで
・初回接種(1~3回目)を終了したすべての方が、「令和5年秋開始接種」として、ワクチン接種を1回受けることができます。
・ワクチンは、ファイザー社の乳幼児用オミクロン株(XBB.1.5)対応1価ワクチンを使用します。

🔷初回接種(1~3回目)

・初回接種が済んでいない方は、今までと同様に、医療機関で接種を受けることができます(令和6年3月31日まで)。
・ワクチンは、ファイザー社の乳幼児用オミクロン株(XBB.1.5)対応1価ワクチンを使用します。

乳幼児接種(生後6か月~4歳)の概要

🔷接種対象者

開成町に住民登録のある生後6か月以上4歳以下の方

【5歳になる前後の「接種の取り扱い」について】
 接種のタイミングにより使用するワクチンが異なります。詳しくは以下をご参照ください。
・1回目の接種時に4歳だった場合・・・2・3回目ともに乳幼児用ワクチンを使用します。
・1回目の接種時に既に5歳になっている場合・・・小児用(5~11歳)ワクチンを使用します。小児用ワクチンの初回接種は、2回接種を受けることで完了します。
詳細はこちらをご確認ください。


🔷実施期間

令和6年3月31日まで

🔷接種費用

自己負担なし(無料)

🔷使用ワクチン
 
初回接種(1~3回目) ファイザー社の乳幼児用オミクロン株(XBB.1.5)対応1価ワクチン※
追加接種(4回目)
※12歳以上用のワクチンとは、接種量やワクチンに含まれる有効成分量が異なります。(有効成分は12歳以上用のワクチンに比べて1/10です。)

🔷ワクチンの説明書
■初回接種用
新型コロナワクチン接種についての説明書(乳幼児(生後6か月~4歳)[PDF:708KB]
■追加接種用
新型コロナワクチン接種についての説明書(乳幼児(生後6か月~4歳)[PDF:699KB]

🔷接種回数
 3回で1セット(合計3回接種して、初回接種が完了します)

🔷接種間隔
 
2回目接種 3回目接種 4回目接種
1回目接種から通常3週間 2回目接種から8週間以上 前回接種から3か月以上
※1回目の接種からの間隔が3週間を超えた場合、または2回目の接種からの間隔が8週間を超えた場合は、できるだけ速やかに2回目または3回目の接種を受けていただくことをお勧めします。
【インフルエンザワクチン等、他のワクチンとの接種間隔について】
新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンは、間隔を空ける必要はなく、同時に接種することも可能です(15分や30分といった間隔を空ける必要はありません)。
・インフルエンザワクチン以外のワクチンは、原則、同時に接種できません。互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。

接種券

 申請していただいた方に個別に発行いたします。希望する方は、子育て健康課健康づくり班(0465-83-2332)へお電話ください。

接種を受けられる場所

 町内医療機関での接種となります。※集団接種は実施しません。

【接種を希望する方へ】
 町子育て健康課新型コロナワクチン接種班(0465-83-2332)へお電話ください。医療機関と接種日を調整のうえ、改めて、役場から連絡いたします。

接種当日の持ち物と注意事項

・必ず保護者の同伴をお願いします。(難しい場合は、接種を受ける方の健康状態を普段から把握している親族等が、保護者からの委任を受けて同伴可能です。委任状は不要です。)
・予診票の連絡先には必ず保護者の方と連絡が取れる電話番号を記載してください。
・予診票の署名欄には保護者の署名をお願いします。

・接種される本人や、同伴される保護者に熱があるなど、体調がすぐれない場合は予約を取り消し、別の日に接種してください。
・当日は肩を出しやすい服装でお越しください。

■持ち物
接種券一体型予診票 【記入にあたっての注意点】
電話番号欄には、保護者の方と日中連絡がつく電話番号を書いてください。
署名欄には、保護者の方が保護者氏名をご署名ください。
予防接種済証  
本人確認書類(保護者の方とお子さまの両方) 運転免許証、健康保険証、マイナンバーカードなど
母子健康手帳 お子さまの接種履歴確認のため(他のワクチンとの接種間隔を確認するほか、接種の記録を記入します)
(お持ちの場合のみ)おくすり手帳 予診の際に確認させていただきます。

接種後に起こる可能性のある症状(副反応)・健康被害救済制度について

🔷起こりやすい副反応について
 主な副反応は、注射した部分の痛み、頭痛、関節や筋肉の痛み、疲労、寒気、発熱等があります。また、稀に起こる重大な副反応として、アナフィラキシーショックがあります。
 なお、新型コロナワクチンは新しい種類のワクチンのため、これまでに明らかになっていない症状が出る可能性があります。接種後に気になる症状のある方は、接種医またはかかりつけ医に相談してください。

●接種後、数日以内に現れる可能性がある症状
●ファイザー社
発現割合 症状
50%以上 機嫌が悪い
5~50% 接種部位の痛み、発赤・紅斑、接種部位の腫れ、眠たくなる様子、頭痛、食欲減退、下痢、嘔吐、筋肉痛、疲労、発熱、悪寒
1~5% 関節痛

接種後、すぐに現れる可能性のある症状
■アナフィラキシーショック

・薬や食物が体に入ってから、短時間で起こることのあるアレルギー反応です。
・じんま疹などの皮膚症状、腹痛や嘔吐などの消化器症状、息苦しさなどの呼吸器症状が急に起こります。血圧低下や意識レベルの低下(呼びかけに反応しない)を伴う場合を「アナフィラキシーショック」と呼びます。
■血管迷走神経反射
・ワクチン接種に対する緊張や、強い痛みをきっかけに、立ちくらみがしたり、血の気が引いて時に気を失うことがあります。
・誰にでも起こる可能性がある体の反応ですが、通常、横になって休めば自然に回復します。

🔷症状が出たときの対応
 ワクチン接種後の発熱や痛みに対しては、医師が処方する薬以外にも、市販の解熱鎮痛薬(アセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬(イブプロフェンやロキソプロフェン等))で対応いただくことができます。
 また、発熱時には、水分を十分に摂取することをお勧めします。詳細は、新型コロナワクチンQ&Aをご覧ください。
 なお、症状が特に重かったり、長引くなどがあれば、医療機関等への受診をご検討ください。

●参考資料
【厚生労働省】新型コロナワクチンの副反応について(外部リンク)
動画「新型コロナワクチン接種後の副反応への対応方法」(令和5年11月17日公開)
「新型コロナワクチン接種後の副反応への対応方法(ファイザー社、モデルナ社のワクチンについて)」(令和5年11月17日)[708KB]
【ファイザー社】お子さまの保護者の方へ 接種の後に気をつけること(外部リンク)
【ファイザー社】生後6ヵ月~4歳のお子さまの保護者の方へ 安全性(副反応)について(外部リンク)

🔷副反応等に関する相談窓口
神奈川県新型コロナワクチン副反応等相談コールセンター
■電話番号
 
045-285-0719(24時間対応)

■対応内容

 接種後の継続的に生じた副反応にかかる相談など、医学的知見が必要となる専門的な相談
(個別の医療機関の紹介はしていません。診察を希望される場合は、かかりつけ医や接種した医療機関にご相談ください。)

■耳の不自由な方はFAXでご相談ください。
 045-548-3562(耳の不自由な方のお問合せ用)

 FAX様式は、神奈川県ウェブサイトからダウンロードしてください。
 【神奈川県】新型コロナワクチンポータルサイト(外部リンク)

🔷健康被害救済制度について
 ・一般的に、ワクチン接種では、一時的な発熱や接種部位の腫れ・痛みなど比較的よく起こる副反応以外にも、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が生じることがあります。副反応による健康被害は、極めて稀ではあるもののなくすことができないことから、救済制度が設けられています。
・予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、その健康被害が予防接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。
・認定にあたっては、予防接種・感染症・医療・法律の専門家により構成される国の審査会で、因果関係を判断する審査が行われます。

●参考資料
【厚生労働省】予防接種健康被害救済制度について(外部リンク)
【厚生労働省】予防接種後健康被害救済制度について(案内チラシ)[PDF:587KB]

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掲載内容に関するお問い合わせはこちら
子育て健康課 新型コロナワクチン接種班
説明:新型コロナウイルス感染症のワクチン接種など
住所:258-8502 神奈川県足柄上郡開成町延沢773
TEL:0465-83-2332
FAX:0465-82-5234