緊急情報
本文
サイトの現在位置
2024年12月27日 更新
インフルエンザ流行警報が発令されました
 神奈川県内では12月16日から12月22日までのインフルエンザの定点当たり報告数が「48.56」となり、流行警報の基準である「30.0」を超えました。インフルエンザの感染予防と感染拡大防止のため、手洗い、咳エチケットを徹底するとともに、インフルエンザワクチンの接種を検討しましょう。

インフルエンザの感染予防と感染拡大防止のために

<インフルエンザの予防のためには>
〇外から帰った時など、流水・石鹸でこまめに手洗いをしましょう。
〇乾燥を避けて、適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。
〇十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を心がけましょう。
〇人混みへの外出の際はマスクの着用や手指衛生を心がけましょう。
〇インフルエンザワクチンの接種は、感染後に発症する可能性を下げる効果と、発症した場合の重症化を防止する効果があると報告されています。
 ワクチン接種による効果が現れるまでに2週間程度要することから、接種を希望される方はこの期間を考慮してください。

<他の人にうつさないために>
〇咳やくしゃみが出る時は、マスクをするなどの咳エチケットを徹底しましょう。

<インフルエンザにかかったら>
〇早めに医療機関を受診しましょう。
 令和6年度の年末年始の医療機関情報についてはこちらをご確認ください。
〇安静にして休養をとり、十分に水分補給をしましょう。

インフルエンザの定点当たり報告数について

 神奈川県が定点として指定した約380の医療機関から週1回患者数が報告されます。
 定点当たり報告数が1.0以上の場合に「流行開始」となり、10.0以上の場合に「注意報」、30.0以上の場合に「警報」となり、10.0未満になるまで警報は継続します。インフルエンザのシーズンは、毎年第36週から翌年第35週までの期間です。

<神奈川県内における近年のインフルエンザ発生状況>
 2023/2024シーズンは、第39週(9月25日から10月1日まで)において、報告数が「15.05」となり、「注意報」を発令しましたが、その後、シーズン終了まで警報基準を超えることはありませんでした。
 2024/2025シーズンは、第44週(10月28日から11月3日まで)に報告数が「1.11」になり流行開始、第50週(12月9日から12月15日まで)に報告数が「19.98」になり流行注意報、第51週(12月16日から12月22日まで)に流行警報の基準を超えました。
 直近で流行警報の基準を超えた週は、2018/2019シーズンの第2週(平成31年1月7日から1月13日まで)でした。

本文終わり
掲載内容に関するお問い合わせはこちら
保険健康課
説明:健康づくり、成人保健、各種健診、予防接種、食育、国民健康保険、後期高齢者医療など
住所:258-8502 神奈川県足柄上郡開成町延沢773
TEL:0465-84-0328
FAX:0465-82-5234