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2025年10月6日

インフルエンザ流行開始が発表されました

神奈川県内では9月22日から9月28日までのインフルエンザの定点当たり報告数が「1.24」となり、流行開始の基準である「1.0」を超えました。インフルエンザの感染予防と感染拡大防止のため、手洗い、咳エチケットを徹底するとともに、インフルエンザワクチンの接種を検討しましょう。

インフルエンザの感染予防と感染拡大防止のために

インフルエンザの予防のためには

  • 外から帰った時など、流水・石鹸でこまめに手洗いをしましょう。

  • 乾燥を避けて、適度な湿度(50%から60%)を保ちましょう。

  • 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を心がけましょう。

  • 人混みへの外出の際はマスクの着用や手指衛生を心がけましょう。

  • インフルエンザワクチンの接種は、感染後に発症する可能性を下げる効果と、発症した場合の重症化を防止する効果があると報告されています。ワクチン接種による効果が現れるまでに2週間程度要することから、接種を希望される方はこの期間を考慮してください。


  • 他の人にうつさないために

  • 咳やくしゃみが出る時は、マスクをするなどの咳エチケットを徹底しましょう。


  • インフルエンザにかかったら

  • 早めに医療機関を受診しましょう。

  • 安静にして休養をとり、十分に水分補給をしましょう。
  • インフルエンザの定点当たり報告数について

    神奈川県が定点として指定した約380の医療機関から週1回患者数が報告されます。
    定点当たり報告数が1.0以上の場合に「流行開始」となり、10.0以上の場合に「注意報」、30.0以上の場合に「警報」となり、10.0未満になるまで警報は継続します。インフルエンザのシーズンは、毎年第36週から翌年第35週までの期間です。

    神奈川県内における近年のインフルエンザ発生状況

    2023/2024シーズンは、第39週(9月25日から10月1日まで)において、報告数が「15.05」となり、「注意報」を発令しましたが、その後、シーズン終了まで警報基準を超えることはありませんでした。
    2024/2025シーズンは、第44週(10月28日から11月3日まで)に報告数が「1.11」になり流行開始、第50週(12月9日から12月15日まで)に報告数が「19.98」になり流行注意報、第51週(12月16日から12月22日まで)に流行警報の基準を超えました。直近で流行警報の基準を超えた週は、2018/2019シーズンの第2週(平成31年1月7日から1月13日まで)でした。
    本文終わり
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    保険健康課
    説明:健康づくり、成人保健、各種健診、予防接種、食育、国民健康保険、後期高齢者医療など
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