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2025年6月10日

熱中症に気をつけましょう

「熱中症」は、高温多湿な環境下で、発汗による体温調節等がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、場合によっては死亡することもあります。正しい知識を身につけ、熱中症による健康被害を防ぎましょう。

熱中症講座のご案内

足柄上病院で熱中症対策に関する医学講座があります。

講座名


「夏本番!の前の熱中症講座」

日時


令和7年6月28日(土曜日)
14時~15時30分(13時30分受付開始)

会場


足柄上病院 講義室(仮設棟1階)
(松田町松田惣領866-1)

講演内容


第1部「熱中症のいろは」
講師:足柄上病院 救命救急部 部長 清水智明

第2部「ならない!させない!熱中症」
講師:足柄上病院 救急看護認定特定看護師 生田正美

申し込み


申込期間や申し込み方法についての詳細は足柄上病院医学講座のご案内をご覧ください。

熱中症予防行動の基本的な4つのポイントを心がけましょう

気温、湿度ともに高い季節となり、熱中症について十分な注意が必要です。
以下の基本的な4つのポイントとなる熱中症予防行動を心がけ、毎日の生活を過ごしていきましょう。

こまめに水分補給をする


屋内でも、屋外でも、のどが渇く前に、積極的に水分補給をしましょう。
大量に汗をかいた時は、水分補給とあわせて塩分補給もしましょう。

暑さを避ける


屋外では、直射日光を避け、日陰を歩くようにしましょう。
屋内では、エアコン等を利用し、部屋の温度調整をしましょう。
暑い日や暑い時間帯は、無理な運動をしないようにしましょう。

服装を工夫する


汗を吸収し、通気性の良い素材の衣服にしましょう。
外出時は、帽子や日傘を使用しましょう。

日頃から体調管理をする


日頃から体温測定など自身の健康状態をチェックするようにしましょう。
体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養するようにしましょう。

厚生労働省熱中症予防のための情報・資料サイト「熱中症を防ぎましょう」(外部サイトへリンク)

こどもの熱中症対策

こどもは体温調節能力が未熟なことに加えて、気温の影響により熱しやすく冷めやすいという特徴があります。また、地面に近いほど温度が上がるため大人よりも熱中症になりやすいので注意が必要です。

こどもの熱中症対策に関するチラシ

対策ポイント

  1. こまめな水分補給
  2.  こどもの体調を観察
  3. 涼しい服装や冷却グッズの活用
  4.  車内にこどもを置き去りにしない
  5.  適度に休憩

こどもの熱中症のサイン

  • 汗のかき方がおかしい
  • おしっこの量や回数が少なくなる
  • 唇がカサカサしていたり、肌にうるおいがなく乾いた感じになる
  • 吐き気や嘔吐
  • 顔が赤くなる、または青くなる

こどもがけいれんしている、意識がない、水分がとれないときはすぐに救急車を呼びましょう。救急車を待っている間も水分補給とからだを冷やすことなどの応急処置をしましょう。

熱中症が疑われたら

自分自身や周囲の人の熱中症が疑われる場合、応急処置をしましょう。
また、自力で水が飲めない、意識がない場合は、ためらわず救急車を呼びましょう。

涼しい場所へ移動


エアコンが効いている室内や風通しのよい日陰などへ避難する

体を冷やす


衣服をゆるめ、からだを冷やす (特に、首の周り、脇の下、足の付け根など)

水分補給


水分・塩分、スポーツドリンクなどを補給する

厚生労働省熱中症予防のための情報・資料サイト「熱中症が疑われる人を見かけたら」(外部サイトへリンク)

熱中症警戒情報と熱中症特別警戒情報に注意しましょう

熱中症警戒情報(熱中症警戒アラート)


熱中症の危険性に対する「気づき」を促すものとして、府県予報区等内において、いずれかの暑さ指数情報提供地点における、翌日・当日の日最高暑さ指数(WBGT)が33(予測値)に達する場合には熱中症警戒アラート環境省から発表されます。熱中症警戒情報が発表されたときは、気温が著しく高くなることにより健康被害が生ずるおそれがあるので、他人事と考えず、暑さから自分の身を守るための熱中症予防行動をとりましょう
環境省熱中症予防情報サイト~熱中症警戒情報とは~(外部サイトへリンク)

熱中症特別警戒情報(熱中症特別警戒アラート)


都道府県内において、全ての暑さ指数情報提供地点における、翌日の日最高暑さ指数(WBGT)が35(予測値)に達する場合等には、熱中症特別警戒アラートが環境省から発表されます。都道府県の枠を超えて暑い状況等が想定されますので、近隣の都道府県においても注意が必要な可能性があります。
熱中症特別警戒アラートが発表された場合は特に、自発的な熱中症予防行動や、周囲の方々への呼びかけ、相互の助け合いを積極的に行ってください。
環境省熱中症予防情報サイト~熱中症特別警戒情報とは~(外部サイトへリンク)

開成町では熱中症特別警戒アラートが発表された場合、防災無線での周知、指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)を開放します。

運用期間は4月第4水曜日~10月第4水曜日となります。

環境省熱中症予防情報サイト~熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラートの発表状況~(外部サイトへリンク)
熱中症警戒アラート・熱中症特別警戒アラートについて(環境省PDF資料)

指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)を開放します

クーリングシェルターとは、熱中症特別警戒アラートが発表された場合に、暑さをしのぐことができる施設です。冷房の効いた部屋に避難することで、極端な高温時において熱中症による重大被害の発生を防止します。
開成町では、熱中症特別警戒アラートが発表された場合、以下の公共施設3カ所の他、民間施設を含む13カ所をクーリングシェルターとして開放します。

開成町役場町民プラザ(延沢773)


開放時間 平日8時30分~17時15分 (土曜日、日曜日、祝日はお休み)

開成町福祉会館(吉田島1043-1)


開放時間 9時~21時 月曜日のみ9時~17時

開成水辺スポーツ公園管理棟(吉田島2710)


開放時間 8時30分~17時(木曜日はお休み)

(注)その他、クーリングシェルターの情報は、開成町指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)リストをご確認ください。
(注)暑さ対策目的以外での長時間滞在、施設の業務の妨げとなるような行為は禁止です。
(注)利用にあたっては各施設の指示にしたがってください。
クーリングシェルターとは(環境省ポスター)

クーリングシェルターを募集します

開成町では更なる熱中症対策として、クーリングシェルター施設として熱中症対策にご協力いただける民間施設を募集しています。クーリングシェルターの管理運用内容をご理解のうえ、ご協力いただける施設がございましたら、指定に向けて調整いたします。

<募集要項>
詳しくは、開成町指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)募集要領をご確認ください。
開成町指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)応募用紙
開成町指定暑熱避難施設に関する協定書(案)
本文終わり
掲載内容に関するお問い合わせ
保険健康課
説明:健康づくり、成人保健、各種健診、予防接種、食育、国民健康保険、後期高齢者医療など
住所:258-8502 神奈川県足柄上郡開成町延沢773
TEL:0465-84-0328
FAX:0465-82-5234