「開成町洪水ハザードマップ」は、神奈川県が作成し公表している
「浸水想定区域図」に、避難所や避難情報などを示したものです。水防法が改正され神奈川県で開成町に関係する酒匂川及び仙了川、要定川の浸水想定区域が更新されたため、開成町においても洪水ハザードマップを更新しました。
もしもの場合に備えて、水害から身を守るために日頃から家庭や地域で話し合い、避難経路の確認など安全な避難行動に役立ててください。
※洪水ハザードマップは、役場庁舎2階地域防災課で配布しています。
洪水ハザードマップの活用方法について●想定しうる最大規模の降雨・酒匂川:1日の総雨量が530ミリの雨
・仙了川:1日の総雨量が344ミリの雨
・要定川:1日の総雨量が336ミリの雨
・洞川:1日の総雨量が340ミリの雨
・狩川:1日の総雨量が364ミリの雨
●ご覧になる際の注意点このハザードマップでは、開成町内に大雨が降り、雨水が排水しきれずに発生する「内水氾濫」は考慮されていません。
地図に示した浸水区域以外でも、
想定を超える集中豪雨や、水路などの内水の氾濫などにより浸水することもありますので、十分に注意してください。
●台風の接近や気象警報が発表されたら(1)テレビ、ラジオ等で最新の気象情報に注意しましょう。
(2)避難経路や非常持出袋などの確認をしましょう。
(3)役場や消防団などの広報や避難の呼びかけに注意しましょう。
●避難時の心得(1)避難するときは、動きやすい格好で、2人以上での避難を心がけましょう。
(2)交通渋滞の原因や緊急車両の妨げになるので、車ではなく徒歩で避難しましょう。
(3)浸水している場所ではさぐり棒を持ち、溝や水路の存在に注意しましょう。
(4)お年寄りや病気の人、子どもなどの避難に協力しましょう。
(5)水量が増え、流れが速くなっていて危険なので、川には近づかないようにしましょう。
(6)万が一逃げ遅れた場合は、近くの高いところに移動して救助を待ちましょう。