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2024年4月9日 更新
子宮頸がん予防(HPV)ワクチンについて

HPVワクチンの積極的な接種勧奨の再開について

 HPVワクチンについては、ワクチンとの因果関係を否定できない持続的な疼痛がHPVワクチン接種後に特異的に見られたことから、平成25年6月の厚生労働省通知により、同副反応の発生頻度等がより明らかになり、国民に適切な情報提供ができるまでの間、積極的な接種勧奨が差し控えられていました。
 その後、最新の知見を踏まえ、HPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたことから、令和3年11月の厚生労働省通知により、積極的な接種勧奨が再開されました。

キャッチアップ接種とは

 HPVワクチンの接種は、平成25年6月から積極的勧奨を差し控えておりましたが、令和3年11月の厚生労働省通知により積極的勧奨を再開することとされました。
 積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方を対象に実施する予防接種を『キャッチアップ接種』といいます。

🔷注意事項
※無料接種期間(令和7年3月31日まで)を過ぎて接種すると全額自己負担です。(全額自己負担の場合、9価HPVワクチン(シルガード9)を3回接種すると10万円程度の費用がかかります。)
規定回数の接種を完了するまで標準的には6ゕ月かかるので、接種をご希望される方は、計画的に接種してください。


【厚生労働省】ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種を逃した方へ~キャッチアップ接種のご案内~(外部リンク)

 

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