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2023年6月15日 更新
町長ブログ 令和5年6月3日~6月28日

6/28(水) 全日本男子の快進撃に負けない熱気!

6月25日(日)、第40回自治会対抗バレーボール大会が開催されました(@開成小学校体育館)。コロナ禍で中止が続いていたため、久々の開催です。
男子は9自治会・7チーム(2チームは連合チーム)、女子は11自治会・9チーム(2チームは連合チーム)が参加。

バレーボール・ネーションズリーグで、全日本男子が8連勝と快進撃を続け、盛り上がっていますが、それに負けない熱気でした!!!

バレーボールは他の種目よりは経験がものを言うところがあるかも知れませんが、基本は親睦、和気あいあいの雰囲気の中、ご参加いただいた方々はいい汗をかいていただいたのではないでしょうか。

私も自治会の体育部長を仰せつかった当時、人数合わせで出場。サーブは入れるだけ、レシーブは人任せのレベルでしたが、年に一度の非日常を楽しみました。

自治会加入者の減少もあり、各自治会の役員は人集めにご苦労されていると思います。そのご尽力にこころより感謝いたします。こうしたスポーツを通じた交流・つながりをあらためて感じたビューティフル・サンデーでした。

開催にご尽力いただいたスポーツ協会の方々、自治会役員の皆様、ありがとうございました。

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕

6/27(火) 「生涯学習講座」 休憩時間も返上!

6月24日(土)、開成町生涯学習講座「パソコン講座」(@開成町民センター)を見学させていただきました。

町内在住の露木賢二さんを講師に、この日は11名の方々が受講されていました。

ExcelとPower Pointを使って“旅日記の小冊子”を作成することが今回の課題!Excelでは、日付関数のみならず、検索条件に一致したデータを取り出すVLOOKUP関数も使用、想像以上の高水準でした(受講者のレベルに合わせたクラスが順次開催されています)。

受講者のほとんどがシニア世代の方々でしたが、休憩時間も返上してパソコンに向かい、作業の手を止めることはありませんでした。向学心の高さ!誠に恐れ入りました。

私も様々なデータの整理と分析にExcelを多用、プレゼン等でPower Pointを使用することもあります。受講者の皆さんの熱意を目の当たりにして、自分も業務の生産性向上のためにもっと頑張らなくては!との刺激を受けました。

開成町では様々なテーマで生涯学習講座をご用意しております。ご参考まで、7月~8月に開講される講座は以下の通りです。

今後の開講状況は「広報かいせい おしらせ版」にてお知らせいたします。奮ってご参加ください。参加のお申し込みは生涯学習課 ☎84-0325までお願いいたします。

<7月に開講される講座>
①カーレット入門(全3回)
カーレットは氷上で行うカーリングを机の上で気軽に楽しめるスポーツです。どなたにでもできるので「ワクワク、ドキドキ、できた!」を一緒に体験しましょう。

日 時: 7月1日(土)、8日(土)、15日(土)13時30分~15時30分
場 所: 町民センター3階 大会議室
講 師: 髙島幸代さん
対 象: 一般、定 員: 20人、費 用: 500円(テキスト代)
申込み: 既にお申し込み期間は終了いたしております。

②トールペイント&デコパージュ(全2回)
素敵な小物に絵を描いたり、型染をしたりします。個性ある作品を作り楽しんでみましょう。
日 時: 7月4日(火)、11日(火) 9時30分~12時30分
場 所 町民センター2階 小会議室A
講 師 込山敏子さん、対 象: 一般、定 員: 10人、
費 用: 1回あたり1,000円(絵具代、下地代、仕上げ代等)
持ち物 筆、おてふき、無地のTシャツ
申込み 6月19日(月)~6月30日(金)

③はじめてのアロマテラピー①
アロマオイルでオリジナルスプレーを作りましょう。アロマオイルについてやアロマオイルが私たちの心と体にどのように働きかけてくれるのかを学び、4種類のアロマオイルでオリジナルスプレーを作りませんか。
日 時: 7月11日(火) 10時~11時30分
場 所: 町民センター2階 中会議室B
講 師: かたぎり ゆき さん
対 象: どなたでも、定 員: 10人、費 用: 1,200円(講座レジュメ、スプレーボトルなど材料費)
持ち物: 筆記用具
申込み 6月26日(月)~7月7日(金)


<8月に開講される講座>
④歴史講演会「開成町と関東大震災」
今年は関東大震災の発生から100年という節目の年です。当時の開成町の様子を記した記録や現存する近隣市町の震災関連遺構などから、震災の記憶をたどり伝えます。震災からの教訓をいっしょに学びましょう。
日 時: 8月24日(木) 13時30分~15時
場 所: 町民センター2階 中会議室A
講 師: 町文化財保護委員 井上東亜さん
定 員:40人、費 用:無料、持ち物: 筆記用具
申込み: 7月24日(月)~8月10日(木)

⑤初心者囲碁入門
オセロ、チェス、将棋などと同じように、家の人や友達といっしょに囲碁ができるようになると、楽しくてうれしい気持ちになれます。そして、さらに強い人に挑戦していけるようになると楽しさがもっと深まります。この夏は、かんたんな囲碁ゲームに挑戦し楽しみましょう。
日 時: 7月27日(木)、8月3日(木)・10日(木)13時30分~15時30分
場 所: 町民センター2階 中会議室A
講 師: 北村淳さん
対 象: 小学生、中学生、高校生、大人、定 員: 20人
費 用: 無料、持ち物: 筆記用具
申込み: 7月10日(月)~7月21日(金)

⑥絵本のじかん②~夏休み親子で楽しむお話し会~
言葉が少しずつわかりはじめ、色々な事に興味をもちはじめた年齢のお子さんを対象とした絵本を読みます。お子さんと楽しい時間をすごして欲しい。そんな講座です。
日 時: 8月23日(水) 10時15分~11時15分
場 所: 町民センター2階 集会室A・B
講 師: 鈴木奈緒子さん
対 象 :小学校低学年までのお子さんとそのご家族又はご家族に関わりのある方
定 員:8組、費 用: 無料
申込み: 8月7日(月)~8月18日(金)

⑦フラダンス初心者クラス
フラダンスは、年齢を問わず、それぞれの体力に合わせて楽しむことができます。ゆったりとしたハワイの音楽に合わせて、無理なく楽しく体を動かしてみませんか?運動が苦手・・・でも大丈夫!基本のステップから丁寧に指導します。
日 時: 8月27日(日)、9月10日(日)・24日(日)10時~11時30分
場 所: 町民センター2階 集会室A・B
講 師: 上野由美さん
対 象: 初めてフラダンスをやってみたい方
定 員: 5人、費 用: 無料
持ち物: 飲み物、タオル、体を動かすことのできる服装
申込み: 8月7日(月)~8月18日(金)

※生涯学習講座の詳細が掲載されている「広報かいせい おしらせ版(6月1日号)」はこちらから


※生涯学習講座の詳細が掲載されている「広報かいせい おしらせ版(7月1日号)」はこちらから

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕

6月26日(月) 「運転免許を失った高齢者の相談支援に関わる協定」

先週6月16日(金)、神奈川県警と「運転免許を失った高齢者の相談支援に関わる協定」を締結しました(運用開始は7月1日以降となります)。

どのような協定か?と申しますと、「認知機能の低下を理由に運転免許を自主返納された高齢者や、医師に認知症と診断されて行政処分に該当した高齢者のうち、相談支援を希望される方について、神奈川県警から情報を提供いただき、認知症の方の早期の発見、早期の支援に結び付けるもの」です。

県下(33市町村)では、2018年に初めて締結した横浜市をはじめ11市町が既に締結済みです。

2018年高齢社会白書によれば、認知症患者数と高齢者に占める割合は、推定で、2012年の462万人・15.0%から、2025年には675~730万人・18.5~20.0%へ、2040年には802~953万人・20.7~24.6%へ増加・上昇すると推計されています。

認知症の最大の要因は加齢であることから、高齢化が進むと認知症の高齢者も増えていきます。2025年には高齢者5人に1人が認知症ということになります。

町としては、予防のための取り組みはもとより、認知症の発症を遅らせたり、進行を緩やかにするための取り組みを一層強化していく必要があります。 町民の皆さんにおかれましても、認知症に関する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の方やその家族に対してできる範囲で手助けしていただければ有難いです。

私も自治会副会長を務めた当時、自治会主催で「認知症サポーター養成講座」を開講しましたが(講師は社協ご担当者)、想定を超える30数名に参加いただきました。 自治会のみならず、企業や各種団体の単位で、この「認知症サポーター」の養成に努めていただけるよう働きかけていきたいと考えております。

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕

6月23日(金) 「子どものデータ連携と活用で学びと子育てを支える」

今月初め、自治体職員・教育関係者向けのセミナー&展示会「New Education Expo2023」が東京と大阪で開催されました。

当イベントのプログラムのひとつ「公共ICTフォーラム」にて、我らが開成町子育て健康課の高島大明さんが登壇!プレゼンテーションを行いました!

テーマは「子どものデータ連携と活用で学びと子育てを支える」。開成町が“DX推進計画”の下で、子育て支援のために取り組もうとしている“データ連携”について説明させていただきました。

事業の目的は、「各家庭が抱える問題を行政等が保有する子どもに関するデータを連携することで、顕在化されていない課題(ヤングケアラー、貧困、虐待、ひきこもり等)、すなわち家庭の要支援リスクを判定、分析することで、要支援家庭を早期に発見し、早期にプッシュ型・アウトリーチ型(支援する側が能動的に行動する型)の対応につなげること」です。

この事業に取り組むにいたった背景としては、
1.    転入世帯の増加等により、家庭環境が分からない家庭が増加したこと
2.    要保護・要支援家庭が増加し、保健師・ケースワーカー・相談員の業務負担が増加したこと
3.    新型コロナの影響もあり、対面機会が減少したこと
4.    新型コロナの影響もあり、相談内容が多様化・複雑化したこと(家庭の貧困、ヤングケアラー、親の精神疾患など)
5.    専門職の個の能力に依存しない支援の必要性を再認識したこと
などが挙げられます。

当事業は昨年度、デジタル庁が開始した「こどもデータ連携実証事業」(現在はこども家庭庁が継続して実施)として採択されたものです。昨年度は1町5市1県、今年度は開成町を含む5町(うち2町は共同)10市が採択されました。

当事業の契約は、国(こども家庭庁)が委託している検証受託事業者・参画事業者((株)内田洋行)・採択団体(開成町)の3者間契約を交わす形となっています。

※こども家庭庁「こどもデータ連携実証事業」についてはこちらをご参照ください

当事業における個人情報の取り扱いに関しては、“こどもに関する各種データの連携に係るガイドライン策定検討委員会”が策定したガイドラインに則り、適正に取り扱われます。

※こどもに関する各種データの連携に係るガイドライン策定検討委員会
実証事業ガイドライン(こどもに関する各種データの連携にかかる留意点等)はこちらから

※同 実証事業ガイドライン(概要版)はこちらから

データの数が少ないこと、転出後は引き継げる仕組みがまだないことなど、課題はあります。それでも、目的である“顕在化されていない課題(ヤングケアラー、貧困、虐待、ひきこもり等)の早期発見と早期対応につなげることができるよう、まずは実証事業の経過を見守りたいと思います。

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕

6/22(木) ハウスメーカーさんと初めての協定締結

先々週6月9日(金)、積水ハウス(株)さんと「ゼロカーボンシティ創成パートナー企業」の協定を締結いたしました。

開成町における当協定の締結は6社目になりますが、ハウスメーカーさんとの協定は初めてとなります。

協定の具体的な内容としては、以下のような取り組みを図ります。
1.    ゼロエネルギーハウス以上の環境性能を有する住宅の普及
2.    ソーラーカーポートの普及
3.    開成町のゼロカーボンシティ創成補助制度の各補助金をはじめ、双方の実施する地域脱炭素に資する事業の周知
4.    町民向けをはじめとする環境教育の実施

開成町では、これまでも“全国初のZEB認証庁舎の整備”や“全国初の役場窓口における国の脱炭素補助金取り扱い”など、環境政策に力を入れております。

これらの取り組みの周知を図ることで、自然災害発生時におけるレジリエンス(抵抗力・耐久力・回復力)の強化を含め、脱炭素に関する行動変容に結びつけていきたいと考えております。

※開成町では、現在4種類の補助金をご用意しております。
詳細はこちらの「ゼロカーボンシティ創成補助制度」をご参照ください。
≪1≫        ゼロエネルギーハウス等導入補助金
≪2≫        既存住宅スマートハウス化補助金
≪3≫        ソーラーカーポート導入補助金
≪4≫        電気自動車等導入補助金

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕
 

6/21(水) 社会を明るくする運動!

先々週6月9日(金)、「開成町社会を明るくする運動推進委員会」が開催されました。

社会を明るくする運動とは? 法務省が主唱する運動で、“犯罪をなくして社会を明るくするために、国民が犯罪の防止と犯罪者の矯正および更生保護についての正しい理解を深め、すすんでこれらの活動に協力するように呼びかける啓発活動”です。今年で実に73年目を迎えます。

活動を担っていただいているのは保護司(*1。開成町では4名)や更生保護女性会(*2。開成町では12名)の会員さんたちです。今年度の推進委員会としての活動は以下の通り、コロナ前と同様の内容を実施予定です。

1. 街頭キャンペーン: 開成駅前とマックスバリュ開成店の前で、チラシなどを配布しながら、“犯罪の防止と犯罪者の矯正および更
生保護についてのご理解とご協力”を呼びかける活動。7月5日(水)に実施します。(山神は町村会の視察研修にて岩手にいるため参加できません)

2. ひまわりの苗植え: 酒田みなみの保育園にてひまわりの苗を植えます。7月10日(月)に実施します。(山神も参加させていただきます)

3. 青少年問題を考える集会: ヤングケアラーをテーマに講演会です。12月に開催予定です。

4. 視察研修: 少年院、刑務所、裁判所などの施設のいずれかを視察します。11月~12月に実施予定です。

保護司、更生保護女性会会員の皆様には、町の福祉行政へのご協力・ご尽力にあらためて感謝申し上げます。誠にありがとうございます。

町民の皆さんにも、このような活動を担っていただいている方々の存在を知っていただきたく、ご紹介させていただきました。

保護司は現在、定員5名に対して4名にお引き受けいただいており1名欠員となっております。更生保護女性会(定数はございません)を含め、お引き受けいただける方がいらっしゃいましたら、開成町福祉介護課までご連絡ください。なにとぞよろしくお願いいたします。

*1 保護司: 犯罪や非行をした人の立ち直りを地域で支える民間のボランティアです。保護司法に基づき,法務大臣から委嘱された非常勤の国家公務員とされていますが,給与は支給されません。全国に約4万7,000名います。開成町では現在3名です。

*2 更生保護女性会: 地域社会の犯罪・非行の未然防止のための啓発活動を行うとともに,青少年の健全な育成を助け,犯罪をした人や非行のある少年の改善更生に協力することを目的とするボランティア団体です。全国で地区会数は約1,300、会員は約15万人います。開成町では現在名です。趣旨に賛同する女性であれば,どなたでも参加できます。

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕

6/20(火) 日本一チャレンジする町

先々週6月6日(火)、埼玉県横瀬町を訪問しました。「日本一チャレンジする町」を掲げ、民間企業・団体・個人による地域づくりの実践や実証実験のフィールドを提供するプラットフォーム「よこらぼ」を通じた公民連携を積極展開している町です。

銀行員時代の同僚であり、師と仰ぐ富田町長&井上副町長に教えを請いつつ、横瀬町と開成町の将来的な交流・連携の可能性を探らせていただく第一歩として、開成町の職員3名に同行いただきました。

最初に、(一社)タテノイトさんが運営する“森のようちえん”を見学させていただきました。日々の活動は園児たちが主体的に決めます。この日は、小高い丘・花咲山公園内の野外フィールドを園庭代わりに、4名のこどもたちがそれぞれの時を過ごしていました。曜日にもよりますが、半分は東京から通う子どもたちとのことでした。

午後、同じくタテノイトさんが運営する“NAZELAB”を見学。子どもたちに新しい学びの場の選択肢を提供する施設です。学校へ行かないことを選んだ子どもや学校以外の学びの場を求めている子どもたちが通う“家でも学校でもない第三の居場所”です。日本財団の助成を受けてスタートしました。

主宰する舘野繁彦さんにも貴重な時間を割いていただき、たくさんお話を伺うことができました。深い教育理念を簡単に吸収することはできませんが、実践者のことばの重さを実感しました。ありがとうございました🙇‍♂️

※(一社)タテノイトさんのホームページはこちらから
※NAZERABについてはこちらから

横瀬町の“へそ”に集中する“エリア898”や“エリア899”、“TATE Lab.(たてラボ)”なども拝見しました。訪れる度に新たな試みが増えており、正に日本一チャレンジする町です! 

エリア898とエリア899はいずれも町内外問わず、横瀬町に関わる人々のコミュニティ&イベントスペースです。同居する宿泊施設付きコワーキングスペース“LAC横瀬”に滞在する人も、前述のNAZELABで学ぶ小学生も普通に交じり、コミュニティを形成しています。開成町ではお目にかかることはない光景です。 

観光スポットの寺坂棚田や花咲山公園も散策しました。開成町よりもさらに緩やかなときの流れを味わいながらも、それぞれの事業における補助金や交付金の使い方をご教示いただきました。地方創生関連の交付金以外に、デジタル田園都市国家構想関連の交付金も積極的に活用しており、その本気度とどん欲さにあらためて頭の下がる思いでした。

今後、具体的な交流・連携を進め、開成町民の幸せに結び付けられるよう努めてまいります。

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕
 

6/19(月) あじさいまつりへのご来場、ご協力いただき、ありがとうございました

9日間にわたり開催されておりました今年度の「開成町あじさいまつり」(6月10日~18日)が終了いたしました。

梅雨空が続きましたが、最後の週末は好天にも恵まれ、非常に多くの方々にお越しいただきました。ありがとうございました。

田園風景に広がる色とりどり5,000株のあじさいとせせらぎ、自然と人が調和した田舎モダンのまち・開成町をご堪能いただけましたでしょうか?

実行委員会並びに開成町といたしましては、ご来場いただいた方々に開成町の緩やかなときの流れを楽しんでいただき、そして、心を癒していただけるよう、おもてなしの心をもって準備してまいりました。

ただ、我々だけの力ではこの町最大の観光イベントは成り立ちません。ご後援・ご協賛を頂戴した企業・団体の皆様、出店や催し者にご協力いただいた事業者・団体・自治体の皆様、パフォーマンスをご披露いただき、まつりを盛り上げていただいた団体・学校の皆様にお力添えをいただいたお陰と、あらためて感謝いたしております。ありがとうございました。

また、あじさいの里親や剪定・除草作業等にご協力をいただいた町民ボランティアの皆様、そして交通規制等を含め日常生活へのご不便に対してご理解とご協力をいただきました会場近隣にお住いの方々にもあらためて感謝と御礼を申し上げます。ありがとうございました。

来月初にはあじさいの里全域で剪定作業を実施し、来年への準備が早々に始まります。来年もまた来よう!と思っていただけるよう、準備を進めてまいります。

今後とも“人と自然が調和した田舎モダンのまち・開成町”をよろしくお願いいたします。

開成町 町長 山神 裕

6/16(金) 一燈会さん、湘南電力さんと協定を締結しました

先週6月5日(月)、開成町と社会福祉法人一燈会さん、開成町と湘南電力株式会社さんの間でそれぞれ複数の協定を締結いたしました。

一燈会さんとは、
① 包括連携協定
② 定住促進協定
③ ゼロカーボンシティ創成推進協定

湘南電力さんとは、
① 包括連携協定
② 定住促進協定
③ 災害時エネルギー調達協定

それぞれ3本ずつの締結となりました。

町民の皆さんの安心と安全を確保するため、地域経済の一段の活性化のために、対等な立場での連携を図るものです。

地方自治法第2条第14項「最小の経費で最大の効果をあげるようにしなければならない」を実現するために、協定締結を実のあるものとし、民間の活力やノウハウを具体策の中で活かさせていただきます。

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕

6/15(木) あじさいまつり!多くの高校生に参加いただいています。

先週6月5日(月)、吉田島高校と小田原城北高校の生徒さんが開成町役場にお越しになり、“完成品”をお届けいただきました。

完成品とは?まず、吉田島高校ですが、生活科学科のみなさんに開発いただいた「弥一芋コロッケ」です!

同高で作った“吉高みそ”と“玉ねぎ”を使用し、足柄牛もまぶした逸品で、地産地消の実践です。また、弥一芋も普段は廃棄されてしまう親芋を使用しており、フードロス対策にもつながる素晴らしい取り組みです。

こぶりで丸っこく、かわいい一口サイズ。6月17日(土)・18日(日)、「開成町あじさいまつり」にて販売、50円はお値打ちです!

その弥一芋コロッケのチラシを作成いただき、うちわもデザインいただいたのが小田原城北高校デザイン科の皆さんです。

両校の皆さんに感謝いたします。ありがとうございます。

また、「開成町あじさいまつり」最終日の18日(日)、メイン会場にて地元の高校7校のダンス部や軽音楽部の皆さんがパフォーマンスを披露いただきます。司会も高校生に務めていただくなど、例年以上に大勢の高校生に参加いただきます。

エネルギッシュな若者にまつりを盛り上げていただけることはとても有難く、あらためて感謝いたします。ありがとうございます。

開成町の高い空の下(天候が心配ではありますが・・・)、5,000株のあじさいとせせらぎに囲まれた空間で、楽しい青春のひとときを過ごしていただければ幸いです。

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕

6/14(水) 消火訓練!大事です!

先週6月4日(日)、中家村自治会の消火栓取り扱い訓練に、同自主防災会の一員として参加しました。

毎年、防災訓練時以外に、自治会内の2か所で、特設第二分団のご指導のもと開催しているものです。参加は任意ですが、複数の組から多くの方が参加され、用意したお茶が足りなくなる盛況ぶりでした。

火災を起こさないことが最も重要であることは明らかです。しかしながら、現実的に地震発生時の主な死因は家の倒壊、家具の転倒、そして火災とされます。ましてや、大地震発生となれば、同時に多くの場所で火災が発生する恐れもあり、消防車の到着も平時より遅くなると考えるのが妥当かと思います。

よって、火災からいのちを守るためには初期消火、すなわち消防車が到着するまでの自助!そしてご近所同士の共助!がとても大事ということになります。こういった自治会などが開催する訓練において、繰り返し練習することの意義は小さくないです。

まずは、自らのいのち、家族のいのちを守り、そして、自治会内や組内でお互いに助け合える関係は保っておきたいです。自治会加入率の低下に象徴されるように、地域の縁が薄れつつあるのは事実だと認めざるを得ませんが、いざというときにために。

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕

6/13(火) 有効求人倍率、神奈川県は全国最低、足柄地域はさらに低い・・・

先週6月1日(木)、ハローワーク松田(松田公共職業安定所)の所長さんが管内の概況報告にお越しいただきました。

まず、皆さん、ハローワークの歴史をご存知でしょうか?なんと昭和16年(1941年)に「小田原国民職業指導所松田出張所」として業務を開始されています。80余年の長きにわたり、当地域の求人と求職を繋げていただいておることになります!

さて、本題ですが、管内(2市5町=秦野市、南足柄市、足柄上郡5町)の労働市場の動向についてご報告いただきました。

有効求人倍率(求職者数に対する求人数の割合)で見ると、全国、神奈川県、管内いずれも一進一退ながらも、概ね改善基調にあります。

ただ、私は知らなかったのですが、全国が1.32であるのに対して、神奈川県は0.90と都道府県別で最下位でした。しかも、1.00を割り込んでいるのは神奈川県だけでした。

県内にも非常に多くの企業=雇用がありますが、人口が相対的により多いため、低くなるというベッドタウンの特徴が顕著に出ているとされます。

管内のそれは0.82と、神奈川県の数字をさらに下回っており、少なからずショックでした。開成町単体では、町外で働かれている方の比率が非常に高く(72.0%、全国15位/1,736。2015年国勢調査)、典型的なベッドタウンのまちです。

足柄上郡の他の4町も総じてその割合は高いものの、管内で人口の最も多い秦野市(16.1万人)は46.9%・644位と格別高くないことから、管内の雇用自体が少ないと指摘できそうです。

自治体それぞれに特色があり、まちづくりの方針も異なることから、企業誘致・雇用の創出をすべての自治体が目指すわけでもありません。ただ、管内をはじめ県西地域においては、経済的な活性化を図り、人口減少に歯止めをかけるために、企業誘致をはじめ雇用の場を増やす努力が引き続き必要であることを数字は示唆しています。

開成町は面積が非常に狭く、“ベッドタウンのまち=住むまち“という特色をより強く打ち出し、より住み易さを追求するまちづくりが基本路線であると考える一方で、平成18年(2006年)に南足柄市と策定した「足柄産業集積ビレッジ構想」の遂行は歴史的な責務であり、前述の雇用創出にも資することから推進していかなければなりません。

南足柄市並びに金融機関等とも連携しながら、その実現に向けて取り組んでまいります。

最後に情報として、開成町のホームページにおいても、ハローワーク松田並びに全国の求人情報、神奈川労働局の職業訓練情報を掲載しております。是非、ご参照ください。

※開成町ホームページ上の雇用求人情報はこちらから

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕

6/12(月) 「開成町富士山火山避難計画」を策定しました

先週5月31日(水)、「開成町富士山火山避難計画」を策定、公表しました。

※開成町富士山火山避難計画(概要、本編、別紙)はこちらから

今年3月、富士山火山防災対策協議会は、新たな被害想定に対応するため、計画名を「富士山火山避難基本計画」と改め、「いのちを守る避難を最優先し、くらしを守る避難についても最大限考慮すること」を基本的な考え方とする内容に改定しました。

開成町では、同計画の改定に伴い、万が一の事態に町民の皆さんが安全に避難できるようにするために、他市町に先んじて、「開成町富士山火山避難計画」を策定した次第です。

噴火現象は降灰や溶岩流など複雑かつ不確実性が高い火山災害であるため、上位計画である「富士山火山避難基本計画」と同様に、噴火後の状況に応じて、避難先のパターンを示した計画となっております。

避難先に関する開成町の方針は、以下の通りです。
1. 県内の市町村への避難を基本とし、噴火の様相に基づき、避難調整を決定する。
2. 県外への避難が必要な場合は、山梨県・静岡県・神奈川県の三県が相互に協力して、三県内での避難を協議会が調整する。

避難先を事前に決定しない理由は、噴火の推移は複雑であり、予測が困難なため、それぞれの推移に応じた避難先が必要であるためです。

噴火の様相に応じた避難調整先のパターンは“噴火様相に応じた避難調整先”(「開成町富士山火山避難計画の概要」の“8”、もしくは「開成町富士山火山避難計画の別紙」の“別紙8”)をご参照ください。

※「開成町富士山火山避難計画の概要」はこちらから

※「開成町富士山火山避難計画の別紙」はこちらから

ちなみに、開成町に溶岩流が到達する事態が想定されるケースは、
1. 2億㎥以上の規模の中規模もしくは大規模噴火が、
2. 想定される噴火口160地点のうち5地点のいずれから噴火した場合です。

2億㎥以上の規模の中規模もしくは大規模噴火は、過去5,600年の間に7回発生しています。よって、開成町に溶岩流が到達する噴火が今年起きる確率は、7/5,600×5/160=0.0039%になると思います(注意:あくまで個人的な試算です。※1)。正に万が一の場合、ではありますが、事前の備えは必要となります。

また、その可能性がより高い“降灰”に対する対応については「開成町富士山火山避難計画の別紙」の“別紙12”にまとめてあります。”表4 降灰予報で使用する降灰量階級表“において、”影響と取るべき行動“が記載されておりますので、ご参照ください。よろしくお願いいたします。

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕


6/9(金) 「開成町あじさいまつり」あす開幕!

いよいよ明日6月10日(土)、開成町にとって最大の観光イベント「開成町あじさいまつり」が始まります!会期は6月18日(日)までの9日間です。皆様方のお越しをこころよりお待ち申し上げます。田園風景に広がる5,000株のあじさいをご堪能ください。

※「開成町あじさいまつり」のホームページはこちらから


今年で36回目を迎えます。開催に際し、ご後援やご協賛をいただきました企業・団体の皆様に深く感謝申し上げます。ありがとうございます。

また、あじさいの里親をはじめ多くの町民ボランティアにあじさいの管理をいただいていること、開催期間中も多くのボランティアにご協力をいただいていることによって、成り立っております。皆様方のご理解ご協力にあらためて感謝いたします。ありがとうございます。

<みどころ>
みどころは何と言っても「開成町の高い空の下、“田園風景に広がる5,000株のあじさい”」です。今年は、見晴台のそばの“あじさい園”で、“青い開成ブルー”と“白いアナベル”、“赤いアバンダンス”が咲き乱れる庭園も整備しました。

是非、開成町の緩やかな時の流れの中で、あじさいとせせらぎに、日頃の疲れを癒してください。

<開花状況>
春先の天候の影響で、開花や色づきが早まった品種もありますが、全体としては見頃を迎えています。あじさいの花言葉のひとつが「無常」。期間中もあじさいの花の色は変わり、見所も変化する、このあたりもお楽しみいただけると思います。

<催し物>
イベントは盛りだくさん!ここではご紹介しきれません。パンフレットやホームページをご参照いただければありがたいです。

※「開成町あじさいまつり」のホームページはこちらから


メイン会場となります“あじさい公園”では、自衛隊音楽隊や神奈川県警音楽隊のコンサート、自衛隊和太鼓の演奏、県西地域の高校の部活動発表(ダンス部、軽音楽部など)などが行われます。

町内からも、地元小中校生のビッグバンド「開成ジュニアアンサンブル」や町立文命中学校吹奏楽部の演奏、阿波おどりパフォーマンス、酒田保育園の園児による合唱や太鼓演奏などもご披露いただきます。

また、昨年設置され、好評だった高さ6mの「見晴台」、毎年人気の「かざ車づくり」なども是非ご体験ください。

<例年と違う催し>
今回初めての企画として、地元農家さんのご協力を得て、農産物収穫体験を4か所で実施します。トウモロコシやお茶、じゃがいもやナスなどの収穫を体験いただき、トウモロコシなどはその場で焼いて食べていただけます。

デジタル化にも挑戦し、グーグルマップを活用して、“あじさい公園”、“岡野地区のあじさいの里”、そして“瀬戸屋敷”の3か所を周遊いただくと、豪華賞品があたる抽選にご応募いただける企画を用意しました。

さらに、地元の吉田島高校生活科学科の生徒さんらが、開成町産の弥一芋や足柄牛を使ったコロッケを開発し、販売いたします。地産地消という点のみならず、普段は廃棄してしまう親芋を使用し、フードロス対策に資することから、高く評価される取り組みです。

そのチラシは小田原城北工業高校デザイン科の生徒さんが作成、18日のイベントの司会なども両校の生徒さんに務めていただくなど、例年以上に多くの高校生が参加されます。

<瀬戸屋敷>
開成町が誇る観光スポット“瀬戸屋敷”は築300年の古民家、メイン会場“あじさい公園”から北に徒歩7~8分です。世界酒蔵ランキング9位の「瀬戸酒造」もそばにありますので、是非足を伸ばしていただければと思います。

瀬戸屋敷では、あじさい庭園やあじさいと竹のアートなどをお楽しみいただけます。特別展も開催され、生け花の展示やお茶を振舞う呈茶も行われます。

<郷弁、食事>
開成町の地元食材をつかった「郷弁」は開成町ブランドの認定商品です。メイン会場“あじさい公園”の入り口付近、サブ会場“したしみ会場”、瀬戸屋敷でも販売しております。“お食事処 あじさい”でもお食事できます。

交流の深い北海道幕別町さんからも町長、職員の皆さんがお越しいただき、出店されます。この機会に北海道産の味もお楽しみください。

また、来週末17日(土)、18日(日)は、開成水辺スポーツ公園にて「あしがらマルシェ」が開催されます。近隣市町からも産直野菜やお食事など多種多様なお店が出店されます。酒匂川のほとりの芝生の上で、心地よい風に打たれながら、団欒のひとときをお過ごしください。

<アクセス>
小田急開成駅からシャトルバスが運行しております。朝は9時15分から、20分に1本、会場との間を往復いたします。今回は、脱炭素への取り組みの一環として、公共交通機関をご利用いただき、ご来場いただいた方には瀬戸屋敷の入園料割引や快晴茶の値引きといった特典がついています。

以上、一部ですがご紹介させていただきました。開催期間の前半は雨の予報もありますが、あじさいには雨が似合います!あじさいの英語「ハイドレンジア」は水の器の意味です、あじさいは雨が降るとよりイキイキします!

開成町の高い空の下、田園風景に広がる5,000株のあじさいをお楽しみください。皆様方のお越しをこころよりお待ちしております。

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕

※防災安全課職員見回り時のリアルタイム映像(現地から役場へ配信)

6/8(木) 県で3位!

先週5月31日(水)、過日開催された”神奈川県女子剣道大会(年齢別クラス)”にて、見事3位入賞を果たされた平木千鶴さん(上島)が報告にお越しいただきました。

4年前、小学生の息子さんが「お母さんがやっていたスポーツをやりたい!」と剣道を始めたことをきっかけに、平木さんも再開!県大会は初出場ながら見事な結果です!

自らを練習の虫と表され、ご自宅でも体幹トレーニングを欠かさないというストイックな一面も。現在3段、まだまだ上を目指して(最高段位8段)、頑張ってください!

足柄上郡総合体育大会が7月23日(日)と30(日)、大井町を中心に開催されます(剣道は23日)。開成町は昨年、総合優勝!平木さんはじめ開成町選手団をぜひ応援しましょう! 

P.S. 人気ドラマ「半沢直樹」では、複雑な人間模様や駆け引きを「剣道」を通じて表現。故・野村克也監督の言葉「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」も元は江戸時代の剣術家の言葉とのこと。「剣道」ってとても奥深い武道ですね。

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕


6/7(水) お疲れを癒していただけたでしょうか

先週5月30日(火)、開成町民生委員・児童委員、主任児童委員の皆さんとの懇親会に参加させていただきました。

民生委員・児童委員さんは“地域福祉をサポートする身近な相談相手”! 創設から105年の歴史を有する制度です。任期は3年間。開成町では、自治会毎に1~6名、総勢35名(県が定める定数通り)の方々にお引き受けいただき、活動していただいております。

主な活動内容は「きづき」、「つなぎ」そして「みまもり」です。
・「きづき」。ひとり暮らしの高齢者や障がいがある方のお宅を定期的に訪問し、安心安全に生活ができているか確認していただいております。
・「つなぎ」。支援が必要な方に必要な支援が届くよう、行政窓口に情報を提供いただいております。
・「みまもり」。自治会の福祉活動などへご協力や、登下校の見守り、あいさつ活動へご参加いただいております。

地域の社会福祉の推進にご理解ご協力をいただき、こころより感謝いたします。ありがとうございます。

この日は、事務局を担っていただいております開成町社会福祉協議会の方々も交え、久々の懇親会。昨年12月に就任いただいた方々には初めての機会でしたが、和気あいあい! ユーモア溢れる方々、酒豪?!も少なくなく、そして何より利他の心に富んだ魅力的な方々ばかりで、とても楽しいひと時でした。

座席をくじ引きで決めるアイディアも、場を盛り上げる効果があったと思います。お陰は私はマイクのボリューム調整係も仰せつかりました!

活動においては、できれば直面したくないつらい場面もあろうかと思います。日頃のお疲れを少しでも癒す場となったとすれば、嬉しく思います。今後ともお力をお貸しいただきますよう、よろしくお願いいたします。

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕


6/6(火) 栃木県高根沢町より視察にお越しいただきました

先週5月29日(火)、栃木県高根沢町より、加藤町長はじめご一行様が開成町にお越しになりました。庁舎としては日本で初めてZEB(Zero Energy Building)認証を受けた開成町庁舎の視察が目的です。

現在の同町庁舎は1963年築とすでに60年が経過、新庁舎を建て替えにより整備する方針とのことです。実際、この1月に整備検討委員会を設置、3月には基本構想を策定されています。

防災・減災、バリアフリーや高度情報化などに関する課題に加えて、近年、関心の高まっている環境への配慮も重要な課題と位置付け、今回の視察に及んだという経緯のようです。

プレゼン、庁舎内視察、Q&Aそれぞれに30分程度かけて対応させていただき、ZEBの環境性能や一次エネルギー消費量の削減実績などについてご説明させていただきました。

地球温暖化対策として2050年カーボンニュートラルに向けた取り組みが世界的に活発化していることは言うに及びませんが、近時のエネルギー価格高騰を受け、省エネ・再エネの重要性が一層増しています。

その意味で開成町新庁舎の先進的な取り組みへの関心が富に増している印象です。当町では今後も皆様の視察を歓迎いたします。詳細はこちらのサイトをご参照ください。

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕

6/5(月) 紫水大橋と国道255号 いつつながる?

5月29日(月)、都市計画道路 和田河原・開成・大井線 建設促進協議会に出席しました。

この都市計画道路は、県道74号・小田原山北線の南足柄市・中沼と、国道255線の大井町・坊村を結ぶ路線です。県のご尽力と地域住民の皆さんのご理解を得て、開成町内は概ね整備済みです。

現在は、紫水大橋と国道255線の間の事業が進展中です。JR御殿場線の線路の下をアンダーパスの立体交差とする計画ですが、線路の西側を今年度下期から令和7年度上期にかけて、東側を令和7年度下期から令和9年度にかけて工事が進められる予定です。

また、開成町・源治橋(富士フイルム先進研究所付近)から南足柄市・中沼にかけての未整備区間についても、県に対して事業化を検討していただくよう、引き続き要望していく予定です。

一昨年、箱根金太郎ライン(箱根町仙石原⇔南足柄市矢倉沢)が開通したことにより、足柄地域の観光拠点へのアクセスが大きく改善し、災害発生時の代替ルートが確保されました。

当該大井町内の区間が整備されることによって、足柄地域内の拠点間のアクセスが格段に改善し、渋滞の解消や利便性の向上が期待されます。

開成町にとっても、小田急線の急行停車駅として、その乗降客数の増加や駅周辺の賑わいの増加が見込まれます。同時に、それを受け入れ、町の発展につなげるためには、商業・業務・サービス機能の一層の充実が求められます。開成町の都市計画道路・駅前通り線とその周辺の土地区画整理事業の重要性がさらに高まる所以です。

町民の皆さんの声を寄せていただきながら、人口・賑わいの増加、利便性・生活の質の向上とともに町の税収増加と町全域への還元に結びつけられるよう取り組んでまいります。

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕

6/3(土) 台風・前線による大雨への警戒態勢を敷きました

6月2日(金) 、台風・前線による大雨への警戒態勢を敷きました。

夕刻から雨風ともに強まり、深夜にかけてその激しさが増す予報もある中で、防災安全課、街づくり推進課の職員を中心に雨量、雨雲動向、三保ダムの放流量等をウォッチしながら、酒匂川水位や町内の河川等の状況を見回りを実施しました。

消防団員の皆さんには自宅待機をお願いし、十文字橋閉鎖の可能性も踏まえ、松田町の職員とも緊密に連絡を取り合いました。

今回は避難所の開設するまでには至らず、大事に至らず何よりでした。今回を含めたこれまでの経験と都度のデータをいざという時に活かすことが重要になります。

開成町は土砂災害こそ想定されないものの、水害発生のリスクはあります。町民のいのちを守るために警戒を怠らずにいきます。

ご協力いただいた皆様、大変お疲れ様でした。ありがとうございました。

※神奈川県雨量水位情報 洪水予測 酒匂川はこちらから

※神奈川県雨量水位情報 雨量・水位 酒匂川 松田町松田惣領付近はこちらから

※神奈川県雨量水位情報 ライブカメラ 酒匂川 松田町松田惣領付近はこちらから

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕

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企画政策課
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