第64回神奈川建築コンクール
脱炭素社会実現に向けて大きな貢献をしただけでなく、環境技術の断片的な採用に陥らずに建築意匠・構造・環境の三位をバランス良く統合するための空間デザインを模索し実践したことが評価され最優秀賞を受賞しました。
【神奈川建築コンクールとは】県と12市が共同して、神奈川県の建築文化・建築技術の向上を図り、魅力あるまちづくりを推進することを目的としています。

あじさいパネルやあじさい格子天井、フローリングなど「木」の特性を活用した庁舎が評価され ライフスタイル部門でウッドデザイン賞を受賞しました。
【ウッドデザイン賞とは】 「木」に関するあらゆるモノ・コトを対象に、暮らしを豊かにする、人を健やかにする、社会を豊かにするという3つの消費者視点から、優れた製品・取組等を表彰するものです。これによって、“木のある豊かな暮らし”が普及・発展し、日々の生活や社会が彩られ、ひいては国産材の需要が拡大し、適正な森林整備が進むことを目的としています。
気候変動アクション 環境大臣表彰 大賞受賞
「気候変動の緩和(温室効果ガスの排出抑制対策)」や「気候変動への適応(気候変動の影響による被害の回避・軽減対策)」について、顕著な功績のあった個人や団体に対して、その功績を表彰するものです。
1 開発・製品化部門、2 先進導入・積極実践部門、3 普及・促進部門、4 気候変動アクション環境大臣表彰(イノベーション発掘・社会実装加速化枠) の4つの部門を表彰の対象としています。
開成町は、2つ目の先進導入・積極実践部門の緩和分野で大賞となりました。 表彰式では、審査委員から「新しいものを創るだけでなく、行政が率先して普及し、住民を巻き込んで地域ぐるみで取り組んでいこうとするチャレンジ精神が評価された」との講評がありました。