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2025年4月1日

ヘルプマーク

ヘルプマークをご存じですか?

ヘルプマークとは

みなさんが共に暮らす街中や公共交通機関など生活の様々な場所で、周囲からの配慮を必要としている方がいます。「ヘルプマーク」とは、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としていることが外見からは分からない方が周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助が得やすくなるよう、作成されたマークです。

 

「ヘルプマーク」について知っていただくことは、配慮を必要とする方が、どのような支援を必要としているのかを知るとともに、理解するためのきっかけとなります。配慮を必要とする方も支援者の方も安心して暮らすことのできる「共生社会」の実現のために、みなさんのご理解・ご協力をよろしくお願いします。 

ヘルプマークを身につけている人を見かけたら

〇公共交通機関では、席をお譲りください。

 外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な方がいます。また、外見からは分からないため、優先席に座っていると不審な目で見られ、ストレスを受けることがあります。



〇駅や商業施設等で、声をかけるなどの配慮をお願いします。

 交通機関の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な方がいます。



〇マーク等に記載された内容に従って配慮・支援をお願いします。

 マーク等には「ゆっくり話してほしい」、「体調の急変時には病院に連絡してほしい」など、マーク等を見た方に希望する配慮・援助の内容が記載されています。



〇災害時は、安全に避難するための支援をお願いします。

 視覚障害者や聴覚障害者等で身辺の状況把握が難しい方、肢体不自由者等で自力での迅速な避難が困難な方がいます。

 

対象者

義足や人工関節を使用している方、難病の方、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としていて、配布を希望する方です。

その他の要件などはありません。

ヘルプマークの配布場所

開成町役場 福祉介護課 (役場庁舎1階)


※無料で配布しています

※手帳や証明書類等の提示は不要です

外見から分からない疾患や障がいの例

心臓機能障がいや腎臓機能障がいなどの内部障がい、起立性調節障がいや慢性疲労症候群などの外見から分からない疾患で、援助や配慮を必要としている方がいます。

・内部障がい

 内部障がいとは、心臓機能障がい、じん臓機能障がい、呼吸器機能障がい、ぼうこう又は直腸の機能障がい、小腸機能障がい、肝臓機能障がい、免疫機能障がいをいいます。 

・起立性調節障がい

 思春期に起こりやすい自律神経失調と考えられており、立ちくらみやめまいを起こしたり、疲労感や倦怠感、動悸、息切れ、頭痛、失神発作等を起こしたりする疾患です。

・慢性疲労症候群

 原因不明の強い疲労が長期間(一般的に6か月以上)にわたり継続する疾患です。
本文終わり
掲載内容に関するお問い合わせ
福祉介護課
説明:高齢者福祉、地域福祉、障がい福祉、町営住宅、DV相談、医療費助成(重度障がい者)介護保険、介護予防など
住所:258-8502 神奈川県足柄上郡開成町延沢773
TEL:0465-84-0316
FAX:0465-82-5234