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2021年3月8日 更新
東日本大震災から10年 ~起こるかもしれない自然災害に備えましょう~ 
 令和3年3月11日で、東日本大震災から10年を迎えます。
 巨大津波と東京電力福島第1原子力発電所におけるメルトダウンという複合災害は死者1万5000人以上、行方不明者2500人以上という未曽有の大災害となりました。
 災害の記憶を風化させることなく、有事の際は自分の命を守れるよう、普段からいざという時の備えについて改めて考えましょう。

●いざという時の避難所

 自宅での安全確保が難しく、避難所へ避難される場合は、道路状況に十分注意して避難をお願いします。
 また、新型コロナウイルス感染予防のため、マスクを着用のうえ、寝具、飲食料等を各自ご準備ください。 

 避難場所
 ・開成小学校体育館(延沢625)
 ・開成南小学校体育館(みなみ2-2-1)
 ・文命中学校体育館(吉田島1805)

  留意事項
 ・自宅での安全確保が可能な場合は必ずしも避難所へ避難する必要はありません。感染リスクを考慮して判断をお願いいたします。
 ・避難場所は町が開設する避難所だけではありません。安全な地域にいる親戚や知人宅への避難も考えてみましょう。
 ・避難する際は、マスク、食料品、飲料、常備薬などを持参してください。
 ・新型コロナウイルス感染対策として、家族ごとに避難ルーム(3~4名)で区切っているほか、入り口で検温を行います。

●全国瞬時警報システム(J-ALERT・ジェイアラート)について

 開成町では、国の緊急情報を自動で防災行政無線から放送する全国瞬時警報システムが運用されています。
 家族や職場などで放送が流れたときの行動について確認しておきましょう。

●開成町洪水ハザードマップについて

 開成町洪水ハザードマップは県が作成している「浸水想定区域図」に、町内の避難所や避難情報などを示したものです。
 いざという時のためにあらかじめ自宅の浸水想定や避難経路をご確認ください。

●マイ・タイムラインについて

「マイ・タイムライン」は、平成27年9月「関東・東北豪雨」による鬼怒川氾濫を教訓に、国土交通省等が犠牲者ゼロの目標に向けて始めた取り組みです。
 台風の接近に伴い、自分自身がとる防災行動を時系列的に整理し、取りまとめる行動計画表で、急な判断が迫られる洪水発生時に、自分自身の行動のチェックリストとして、また、判断のサポートツールとして役立ちます。

●デジタル防災無線について(防災情報の拡充)

 町内に設置している屋外スピーカーや戸別受信機・防災ラジオなどの「同報系防災行政無線」と、学校・自治会館などの避難所に設置して町災害対策本部と連絡を取り合う「移動系防災無線」等をアナログ方式からデジタル方式へと更新しました。
 このデジタル化により、防災行政無線の情報の取得方法が拡充されました。詳細は、リンク先の防災行政無線デジタル化パンフレットをご覧ください。

●愛玩動物(ペット)の同行避難

 避難所では人命が最優先ですが、可能な範囲でペットの受け入れも行います。
 ※ペットの避難については受け入れに条件等がございますので詳細はリンクをご確認ください。
 

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地域防災課
説明:協働推進、町民活動支援、官民連携、自治活動支援、防災、消防、交通安全、防犯、自転車の安全利用、消費者保護など
住所:258-8502 神奈川県足柄上郡開成町延沢773
TEL:0465-84-0326
FAX:0465-82-5234