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2023年7月15日 更新
町長ブログ 令和5年6月29日~7月27日

7/27(木) さがみ信金さんからご寄附を頂戴しました

去る6月10日(土)~18(日)に開催されました開成町最大の観光イベント“あじさいまつり”には、多くの事業者・団体の皆様にご出店いただき、盛り上げていただきました。あらためて感謝申し上げます、ありがとうございました。

この度、さがみ信用金庫開成町支店さん(物江店長)より、あじさいまつりご出店(ヨーヨー釣りなど)による収益金27,857円を全額、町へご寄附いただきました。

「開成の夢を育てるあじさい基金」にて受納させていただき、あじさいの里の維持管理費等の目的で大事に使わせていただきます。

ご厚志にこころより感謝いたします。ありがとうございます。

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕

7/26(水) フードドライブ実施中(中栄信金さん@町民プラザ)

フードドライブとは? 家庭で余っている食べ物を学校や職場などに持ち寄り、それらを取りまとめて地域の福祉団体や施設、フードバンクなどに寄付する活動のことです。

生活にお困りの方々を支援するとともに、食品ロスをなくすことにもつながります。

現在、中栄信用金庫さんが各店舗において実施中です! 役場庁舎1階“町民プラザ”においても、専用の回収ボックスを、8月10日(木)までの間、設置させていただいております。

防災備蓄品の入れ替えなどに際し、未利用の食品がございましたら、ご協力をお願いいたします。寄贈された食品は、“フードバンクかながわ“さんで管理し、食料を必要とする人や、子ども食堂・母子支援施設などに届けられます。

皆様のご理解とご支援をなにとぞよろしくお願いいたします。

※中栄信用金庫さんのフードドライブ活動についてはこちらから

※尚、ご提供いただけない食品は以下の通りです。
・アルコール類
・生鮮食品、冷凍・冷蔵食品
・賞味期限の記載のないもの
・賞味期限が2か月未満のもの
・外装が破れているもの

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕

7/25(火) エアコン導入補助金

開成町では、熱中症対策として、ご自宅にエアコンがない高齢者世帯等に、エアコンの購入・設置費用を補助します。

熱中症を予防するため、該当する世帯は是非この機会をご利用ください。
※詳しくはこちら(開成町ホームページ)をご参照ください。

★対象者: ①~④すべてに該当する世帯
①開成町内在住
②ご自宅に使用できるエアコンがない、または15年以上経過しているエアコンしかない世帯
③ア、イのいずれかに該当する世帯
 ア.65歳以上の高齢者のみの世帯
 イ.65歳以上の高齢者と障がい者の方だけで構成される世帯
④世帯員全員が住民税非課税であること

★補助額: 最大 80,000円(税、既存のエアコンの撤去・処分費、延長保証料は除く。)

★対象機器: 最新の省エネ基準に基づく統一省エネラベル3つ星以上。または、令和4年9月改定前の基準に基づく統一省エネラベル4つ星以上に該当する新品のエアコン。

★対象店舗: 開成町商工振興会に加盟する店舗。

★申請の締め切り: 令和6年2月末。

★申請先: 開成町役場 企画政策課 0465-84-0312

まだまだ暑い日が続きます。熱中症の予防にお努めください。

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕

7/24(月) 茨城県は阿見町へ

先々週7月6日(木)、茨城県阿見町へ行ってまいりました。同町千葉町長が明治大学公共政策大学院のゼミ(財政・兼村ゼミ)の先輩であるご縁もあり、表敬訪問とともに将来的な交流、連携のお願いにあがりました。

千葉町長は大学院時代、“住民参加型予算”をテーマに掲げ、調査研究を重ねた、優秀リサーチペーパー(卒論)に選出されました。町長就任後、実際に、複数の行政区(≒自治会・町内会)の集合体である“地域づくり会議”毎に、要望に応じてそれぞれ80万円~130万円の予算を配分する「地域予算」の制度を創設しました。

令和4年度は、各地域づくり会議から、防犯カメラの設置や防災備蓄品・非常食の購入などの要望が寄せられていました。(詳細はこちらの阿見町ホームページをご参照ください)


町のこと、地域のことを“自分事”として捉えていただくため、自治活動を推進するための方策と理解されますが、非常に有効な手段だと思います。

阿見町は、“自然増日本一の町”であり、市制移行を目指しています。そんな勢いのある町との交流&協定の申し込みをさせていただきました。今後ともよろしくお願いいたします。

ミーティングの後、同町に部屋のある二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)の優勝額や化粧廻しが展示された中央公民館や町立図書館、予科練平和記念館などをご案内いただきました。

旧交を温めつつ、子育て支援や人材育成にかける熱い思いを直に伺い、強い刺激を受けた有意義な一日でした。ありがとうございました🙇‍♂️

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕

7/21(金) みなみの保育園の園児たちとヒマワリを植えました

先週7月10日(月)、「人権の花運動」(※1)と「社会を明るくする運動」(※2)の協同企画として、みなみの保育園の園児たちとヒマワリを植えました。

今年初の猛暑日という酷暑の中、ご参加いただきました人権擁護委員、保護司、そして更生保護女子会の皆様に感謝いたします。ご理解ご協力をいただきましたみなみの保育園の皆様にも御礼申し上げます。ありがとうございました。

ひまわりの花言葉は「あなたを見つめる」。町民の皆様には、開成町の子どもたちが健やかに、自分らしく、それぞれの人生を前向きに歩んでいけるよう、是非見つめ、見守っていただきますよう、お願いいたします。

あまりの暑さにひまわりもしおれかけていましたが、園児たちがたくさん水をあげてくれたお陰で、元気になりました! 私もがんばろう!との思いを新たにするよい機会ともなりました😊

※1: 1982年から実施されている啓発運動。花の種子や球根などを、こどもたちが協力し育てることによって生命の尊さを実感し、その中で豊かな心を育み、優しさと思いやりの心を体得することを目的としたもの。(法務省HPより)

※2: 法務省が主唱する、犯罪をなくして社会を明るくするために、すべての日本国民が犯罪の防止と犯罪者の矯正および更生保護についての正しい理解を深め、すすんでこれらの活動に協力するように全国民によびかける啓発活動。

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕

7/20(木) 転ばぬ先の“フレイルチェック!”

開成町では、町民の皆さんが健康でイキイキ長生きしていただけるよう、フレイル対策に積極的に取り組んでおります。

フレイルとは?病気ではないけれど、年齢とともに筋力や心身の活力が低下し、介護が必要になりやすい、健康と要介護の間の虚弱な状態のことです。

フレイルであることに早めに気付き、フレイル対策に早めに取り組めば、元の状態に戻ることもできます! 

フレイルチェック測定会。9月半ばにかけて、町内13か所の地域集会施設において、“フレイルチェック測定会”を開催いたします。ご自身の今の体の状態を知っていただくことが目的です。

加えて、みなさんが集い、会話しながら、ワイワイがやがや、楽しく取り組むこと自体がフレイル予防につながります。

日程と場所は以下の通りです。

・7月24日(月)10時~12時       中家村公民館 
・7月27日(木)10時~12時       上延沢自治会館
・7月31日(月)14時~16時       岡野老人憩の家
・8月2日(水)10時~12時        下島自治会館
・8月7日(月)10時~12時        上島公民館
・8月18日(金)10時~12時       円中自治会館
・8月23日(水)14時~16時       下延沢自治会館
・8月25日(金)10時~12時       榎本公会堂
・9月4日(月)10時~12時        パレットガーデン自治会館
・9月7日(​​​​​​木)14時~16時        宮台老人憩の家
・9月11日(月)10時~12時       金井島公民館
・9月12日(火)14時~16時       河原町公会堂
・9月14日(木)10時~12時       牛島自治会館
 
お申し込みは、それぞれ開催日の1週間前までに、開成町福祉介護課(0465-84-0316)までお願いいたします。
 
ご気軽にご参加ください😊

※フレイル予防、フレイルチェック測定会に関する福祉介護課からの情報はこちらから。

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕

7/19(水) 公園・道路緑地ボランティア研修会

先週7月9日(日)、「開成町公園・道路緑地ボランティア」にご登録いただいいる方々、これから参加してみたいと考えていただている方々を対象に、研修会が開催されました。

2012年に始まったこのボランティア制度(※1)、現在、32団体がご登録いただいており、21か所の公園と11か所の道路緑地において美化活動(除草、剪定、ごみの回収など)にご協力いただいております。そのご尽力に心より感謝申し上げます。

※1: 公園・道路緑地ボランティアについてはこちらから(開成町ホームページ)

私自身も、登録団体名「リンク中家村と有志たち」の一員として、6年程前から、中家村公園の草刈り等を行ってきました。自分の住んでいる町は綺麗な方が気持ちがいい、できることはやっていこうとの思いで、賛同者を募り、登録した次第です。

当時、町外で、道路の脇に背の高い雑草が生い茂り、歩道を埋め尽くしているような光景を目の当たりにして、“荒廃感”を強く感じました。各自治体において、除草作業等の担い手不足などの課題があると思いますが、開成町はこうなって欲しくないとの思いを新たにしました。

“割れ窓理論”(※2)を公園に置き換えれば、汚い公園はより汚くなり、その周辺や地域に荒廃感が漂ってしまう恐れは、どこの地域にも常にあると思います。そうならないために、住民として無理のない範囲でできることを行うのが、このボランティア制度の主旨と言えましょう。

※2 割れ窓理論: 1枚の割られた窓ガラスをそのままにしていると、さらに割られる窓ガラスが増え、いずれ街全体が荒廃してしまうという、アメリカの犯罪学者ジョージ・ケリング博士が提唱した理論。

さて、研修会ですが、あじさいの植栽の剪定方法を深く学びました。ご指導いただきました(有)遠藤造園土木の遠藤優一様に感謝いたします。

いつ、どの部分を、どの様に切るか、といった基本的事項に加えて、樹形を維持するには? 大きな花を咲かせるには? 剪定しないとどうなるか? 風通しを良くするには? 与えるべき肥料とその時期、強剪定(※3)について等々、レベルの高い指導もいただきました。ありがとうございました。

剪定作業が楽しくなってしまい、帰りしなにあじさいの植栽をみる度に、剪定したい衝動に駆られてしまいました。

来年度も、研修内容は未定ですが、開催されると思います。あらためて“町の花・あじさい”の剪定をテーマに選ぶ場合は、7月初旬に開催しているあじさいの里の剪定作業と同時に開催すれば、より多くの方にご参加いただけるのではないか?と感じました。担当課である街づくり推進課とも相談して、決めていきます。

※3 強剪定 : 太い枝を短く切りつめたり、多くの枝や芽を切り落とすような剪定のこと。

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕

7/18(火) 新型コロナウイルス感染状況について

新型コロナウイルス感染症の位置付けが、5月8日に「5類感染症」に変更されましたが、その後の感染者数は全国的に緩やかながらも増加傾向が続いております。

7月7日に開催された厚生労働省の専門家会合においては、「全国的に緩やかな増加傾向が続いている。今後、夏の間に一定の感染拡大が生じる可能性がある。手洗いや換気、マスクの効果的な場面での着用などの基本的な対策が重要」との見解が示されました。

夏休み等で人の移動が増える時期を迎えます。状況に応じたマスクの着用や、高齢者等はワクチン接種をはじめ各自でできる感染予防対策をお願いします。

ご参考まで、神奈川県内において、定点医療機関から報告された感染者数、並びに1医療機関あたりの感染者数の推移は以下の通りです。

6/12~6/18:  2,146人、5.91人
6/19~6/25:  2,228人、6.07人
6/26~7/2:  2,339人、6.30人
7/3~7/9:  2,709人、7.38人

※詳細はこちらの「神奈川県衛生研究所」のサイト、もしくはこちらの「神奈川県新型コロナ モニタリング情報」をご参照ください

また、足柄上郡並びに開成町の感染者数の推移は以下の通りです。

6/4~6/10: 144人、うち開成町23人
6/11~6/17: 134人、12人
6/18~6/24: 172人、50人
6/25~7/1: 213人、53人
7/2~7/8: 230人、46人

※詳細はこちらの(一社)足柄上医師会のサイトをご参照ください。

尚、子育て健康課では、感染症対策に関する基本的な考え方、感染した場合の基本的な考え方、そして医療提供体制などの情報を、こちらの開成町ホームページにて、発信しております。合わせてご参照ください。

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕

7/14(金) 再び岩手県紫波町へ

先週7月4日(火)・5日(水)、足柄上町村会の視察研修にて岩手県は紫波町を訪問しました。

公民連携事業の代表的事例であるJR紫波中央駅前の都市再生整備事業「オガールプロジェクト」に関する講義を受講し、各施設をご案内いただきました。

一昨年の6月に個人で視察させていただき、本年3月にもプライベートで今回と同じ研修と図書館に関する研修を受講したことから、自身3度目の訪問となります。何度聞いても、何度見ても学びの多いプロジェクトです。あらためて公民連携の急所を学習しました。開成町の職員の皆さんにも、駅前通り線を念頭に、いずれ受講していただきたいと考えております😊
 
また、今回は、紫波町の職員さんから、次年度から実装予定の脱炭素化モデル事業、web3タウンの取り組み、移動デジタル相談、企業版ふるさと納税を活用した独自の取り組みなどについて講義をいただく機会にも恵まれました。

事業内容もさることながら、コンサル抜きでやり抜く“やる気・本気度”に心底感服しました。貴重なお時間を割いていただき、感謝いたします。ありがとうございました。

視察に関するご報告は、こちらの開成町ホームページ「町長の部屋」に掲載いたしております。お時間ございましたら、是非お目通しください。よろしくお願いいたします。

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕

7/13(木) 熱中症を予防しましょう!

危険な暑さとなっております。熱中症にならないよう、十分にお気をつけください。

熱中症の要因は①環境、②からだ、③行動の3つとされます(環境省「熱中症予防情報サイト」より)。あらためてご注意ください。

1.    環境
・気温が高い
・湿度が高い
・風が弱い 等

2.    からだ
・体調不良
・低栄養状態 等

3.    行動
・激しい運動
・長時間の屋外作業
・水分補給ができない状況 等

子育て健康課からも注意を喚起するための情報を発信させていただいております。是非ともご参照ください。(「熱中症を予防しましょう」へのアクセスはこちらから。
開成町ホームページ→健康・医療・福祉→健康づくり)

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「熱中症を予防しましょう」

熱中症予防行動の基本的な4つのポイントを心掛けましょう
・気温、湿度ともに高い季節となり、熱中症について十分な注意が必要です。
・以下の基本的な4つのポイントとなる熱中症予防行動を心掛け、毎日の生活を過ごしていきましょう。

1.こまめに水分補給を行う
・のどが渇く前に、水分補給を積極的に行うようにしましょう。
・大量に汗をかいた時は、水分補給とあわせて塩分補給も行うようにしましょう。

2.暑さを避ける
・直射日光を避け、日陰を歩くようにしましょう。
・エアコン等を利用し、部屋の温度調整を行うようにしましょう。
・暑い日や暑い時間帯は、無理な運動を行わないようにしましょう。

3.服装を工夫する
・汗を吸収し、通気性の良い素材の衣服にしましょう。
・外出時は、帽子や日傘を使用しましょう。

4.日頃から体調管理を行う
・日頃から体温測定など自身の健康状態をチェックするようにしましょう。
・体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養するようにしましょう。

<リンク>
【環境省】熱中症予防情報サイト~全国の暑さ指数~
地域ごとの熱中症の危険度を確認できます。

【環境省】熱中症予防情報サイト~熱中症の対処方法(応急処置)~
熱中症と疑わしいと感じた時に何をすべきか等情報を公開しています。チャート式に対処方法を確認できます。

【神奈川県】みんなで熱中症対策!知識を持ち行動することで、防ぐことができます。
熱中症の症状や基本的対策、その他関連情報を公開しています。

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(「熱中症を予防しましょう」へのアクセスはこちらから。開成町ホームページ→健康・医療・福祉→健康づくり)

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕

7/12(水) いざと言うときのために。災害対応力強化のための研修

先日、消防庁国民保護・防災部主催のオンライン研修「市町村長の災害対応力強化のための研修」を受講しました。

風水害を想定した、所謂DIG(Disaster Imagination Game災害想像力ゲーム)に括られる研修でした。何が起きるか事前に知らされていないシナリオ非提示型のシミュレーション訓練であり、研修指導員と1対1、なかなかの緊迫感の中、中身の濃い3時間でした。

過去5年間で約600名の市町村長が受講、今年も123名向けに5回に分けて開催される予定となっております。

私が指導を受けたのは、元米陸軍消防署員、3・11では「トモダチ作戦」にも従事された方。現在は危機管理のコンサル会社を営み、国の機関や大学等で講師を務めるプロ中のプロでした。自らのご経験にも基づく、的確なアドバイス・ご指導をいただきました。ありがとうございました。

研修内容は、風水害による被災ケースを①市町村の防災体制の確立、②非難指示等の発令判断と伝達、③大規模災害発生時の対応、④避難所の設置・運営、⑤マスコミ対応の5段階・分野に分けて、刻々と変化する天気予報や雨量、河川の水位、気象警報・注意報の発表状況などを踏まえながら、何を確認し、何を行い、何を指示するかなど、矢継ぎ早の質問に答え続ける、といったものでした。

”住民は避難しないものと考え(正常化バイアス)、行動すること“、”避難指示におけるより伝わり易い表現方法“、”市町村長が自らの声で警戒を促すことの効果“などを学びつつ、自衛隊などへの応援要請や非常用電源、天気予報が読めることの重要性などについて、実体験に基づく様々なアドバイスもいただきました。

災害は忘れた頃にやってくる(寺田寅彦氏)。練習でできないことは試合でもできない。町民の皆さんのいのちを守るために、今後も引き続き、想像力と判断力を鍛え続けたいと思います。

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕

7/11(火) あじさい剪定ボランティア ありがとうございました

開成町最大の観光イベント「あじさいまつり」は、お陰様をもちまして大変多くの方にご来場いただくことができました。ご後援・ご協賛、パフォーマンスのご披露、出店等にご協力いただきました皆様方に厚く御礼申し上げます。

早速ではありますが、来年に向けての準備開始です! 先週7/1(土)、あじさいの剪定作業を実施しました。あじさいの里親の方々をはじめ、各種団体の皆様にボランティアでご協力をいただきました。

公私ともにご多用な週末にも関わらず、また生憎の天候の中、200名近い方々に参加いただき、感謝いたします。ありがとうございました。

また、今年は県立吉田島高校草花部の部員さんもご参加いただき、“開成ブルーの促成栽培”に取り組んでいただくことになりました。成功した暁には、“開成ブルー”の生産量が増し、その普及につながる可能性があります。チャレンジの行方を楽しみに見守りたいと思います。

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕

7/10(月) 開成南小6年生 まちづくりを学習&質疑応答!

先々週6月30日(金)、開成南小学校6年1組の児童32名が役場庁舎に来てくれました。

“総合的な学習“の時間にて、開成町のまちづくりについて学び、今後のまちづくりに関する質問・意見をいただきました。

まず、企画政策課の奥原さん、街づくり推進課の佐野さん・川崎さんから、開成町の概要、歴史、人口の推移、土地利用、これまでの計画的なまちづくり、そして現在進行中の駅前通り線周年の整備や未来像などについて、約45分かけて、説明いただきました。

その後、約30分間の質疑応答。私は誠に残念ながらここで退席しましたが、以下のような質問や意見が寄せらせたとのことです。講師役の職員曰く『子どもたちは凄い真剣に町のことを考えている!』とのことでした。

・『これ以上人口が増えると、自然が減ってしまう。住み難い町になって欲しくない。』

・『人口が増えると、都会的になってしまい嫌。まちづくりの具体的な計画は?』

・『北部地域から開成駅までの交通の整備は?』

・『北部地域、中部地域、南部地域の3ブロックに分けたのは何のため?』

・『公園や酒匂川のごみ拾いを社会学習で実施している。自分たちにできること、して欲しいことは何?』

・『都市計画の説明を受けたが、駅前のマックスバリューなど今ある建物はどうなるのか?』

・『まだ先のことではあるが、駅前のイメージに田舎モダンが感じられない。田舎モダンはどうなるのか?』

・『自分たちが今感じている開成町の住み易さ、便利さは何がきっかけか?』

・『人口増加率7.7%の要因はどこにあるのか?』

・『町への愛着をもってもらうための取り組みは?』

大人顔負けの質の高い、的を射た質問ばかりです!ちょっとどころではない、かなりの驚き=ポジティブ・サプライズです!

小学生から声を寄せていただく機会はとても貴重です。引率並びにご指導いただきました遠藤校長、深堀先生に感謝申し上げます。ありがとうございました。

今後のまちづくりや次期総合計画の策定においても参考にさせていただきます。また、開成小学校の児童や文命中学校の生徒からも同様に、声を寄せていただく機会も設けていきたいと思います。

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕

7/7(金) 通園バスの安全装置、開成幼稚園は設置済みです

一昨年の9月、牧之原市の認定こども園のバス内に置き去りにされた園児が熱中症で死亡する事故が起きたことを受け、通園バスに安全装置を設置することが義務化されました。

最も一般的な装置の仕組みは、エンジン停止後、アラームが鳴り続け、車両後部のボタンを押して止めるというもの。運転手さんか職員さんが、車内を後部まで移動する間に子どもが取り残されていないか確認を促す格好です。

設置の期限は来年3月末ではありますが、国は夏が到来する前の6月末までの設置を呼びかけておりました。

過日、こども家庭庁が発表したところでは、6月末時点で設置済みもしくは設置完了見込みは、全国で55.1%、神奈川県は45.6%と、まだ低水準にとどまっているとのことです(21,300施設のバス約5万台に関する回答)。

注文が殺到しているためか、依然としてサプライチェーンが停滞しているか、製品の納入待ちが少なくない模様です。

ちなみに、我が開成町では町立開成幼稚園のバス2台が対象となっておりますが、装置は既に設置済みです。運転手さん、職員さんには、これまで同様、子どもたちの安全確保に努めていただければと思います。よろしくお願いいたします。

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕

7/6(木) 湘南ベルマーレ 新国立競技場で記念マッチ! こどもたちを無料招待!

先週6月28日(水)、湘南ベルマーレの副社長“ミスターベルマーレ・坂本紘司さん”が、“湘南ベルマーレJリーグ加盟30周年記念マッチのご案内にお越しになりました。

試合の詳細は以下の通りですが、開成町を含むホームタウンの市町村の子どもたち(高校生以下)を無料で招待、そのご家族も優待価格で観戦できる!とのことです。

・日時: 9月23日(土)もしくは24日(日) J1リーグ第28節
※開催日とキックオフ時刻は、7月21日(金)に正式決定
・場所: 東京 新国立競技場
・対戦相手: 川崎フロンターレ
・チケット申し込み方法: 特設Webページ(後日開設の予定)

30周年の記念事業。Jリーグ発足4年目・加盟2年目の1994年に記録した最多観客数48,640人の更新を目指している!との意気込みです。

開催日程が未決定の段階ではありますが、ホームタウンとして、開成町の皆さんにも是非応援に駆けつけていただきたいとの思いから、早めの告知をさせていただく次第です。

今後、町ホームページや町SNS等にて情報を更新いたします。よろしくお願いいたします。

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕

7/5(水) 「自衛官募集相談員」委嘱式

先週6月27日(火)、自衛隊神奈川地方協力本部 平井本部長(一等海佐)同席のもと、「自衛官募集相談員」委嘱式を行いました。

自衛官募集相談員とは? “自衛官志願に関する情報の提供及び神奈川地方協力本部の行う募集のための広報を援助すること”が目的です。任期は2年間、現在神奈川県下で370名の相談員が活動されています。

開成町では、吉田敏郎様と佐々木昇様の2名が、引き続き、新たな2年間、引き受けてくださいました。ご理解とご協力にあらためて感謝申し上げます。

先般のあじさいまつりにおいては、陸上自衛隊富士学校音楽隊と同高等工科学校和太鼓部の皆さんが演奏を披露していただきました。10月21日(土)に開催いたします。
“町民フェスタ”におきましても、自衛隊車両の展示に向けて調整中です。

町としては、いざという時に町民の皆さんのいのちを守るために、日頃から顔の見える関係の構築に今後も努めてまいります。

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕

7/4(火) 開成小学校150周年!

先週6月28日(水)、開成町立開成小学校の150周年記念式典に出席しました。

開成小学校の起源は1873年・明治6年1月28日、下延沢の西福寺さんに開校した『益習館』にあります。今年で150年目になります。

完全にコロナ前には戻らぬ環境下につき、全校児童と先生方、教育委員の皆さん、開校150周年記念事業実行委員会の皆さんなど、限られた範囲内ではありましたが、開催にこぎつけることができただけでも有難いことです。ご尽力いただいた方々に感謝いたします。

ご存知の方も多いと思いますが、『開成小学校』の『開成』は中国の故事成語『開物成務』という言葉からきています(開成町の開成は、先に存在した開成小学校の開成が由来です)。より具体的には、四書五経のひとつ『易経』の中に書かれた言葉です。

『易経』は、紀元前800年、今から2800年前に書かれた書物ですが、卜辞の集大成、卜占の記録とされます。要は占いの本です。現在の占いと当時のそれは位置付けが大きく異なることは申し上げるまでもないですが。

“明治”や“大正”という言葉も同じ『易経』からきており、もしかしたら“開成時代“になっていたかもしれない?!なんて想像すると、”開成“って凄い言葉だとあらためて感じます。

『開物成務』の意味は? “みんなの知恵があれば、どんなことでも成し遂げられる”、“どんなに難しいことでも、がんばれば何とかなる”ということです。

小学生の皆さんはそれぞれ、好きなこと・嫌いなこと、得意なこと・苦手なことが、いろいろ違うと思います。ひとりひとりが、それぞれ、開物成務の気持ちで、自分らしく、頑張って欲しいと願っています。

式典は、6年生による「開成小学校150年のあゆみ」の発表とクイズを楽しませていただき、楽器の合奏に感動させていただきました。

そして、最後に出席者全員で校歌を斉唱。50年前の思い出が舞い戻り、感慨深くなりました。開成小学校はいつまでも『心のふるさと』です。

150周年! 本当におめでとうございます!

※“開成小学校150周年”の特集が組まれた“広報かいせい6月号”はこちらから

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕

7/3(月) 幕別町青少年交流事業

先々週6/24(土)、幕別町青少年交流事業(主催:開成町青少年交流推進協議会、開成町教育委員会)の参加者説明会に出席しました。

幕別町とはパークゴルフのご縁で長年にわたり交流をいただいており、先般の開成町あじさいまつりにおいてもご出店いただき、幕別町産の農産物等を販売いただきました。

この青少年交流事業は、相互に小学生5・6年生を派遣するもので、お互いの歴史や生活、文化について学び、交流を通じて視野を広げ、将来を担う人材の育成を図ることを目的として実施されています。

今年は、8月初旬、3泊4日の日程で、開成町の小学生20名が幕別町へ派遣されます。20名以上の応募をいただきましたが、先方での受入体制、当方の付き添い体制の規模等から、断腸の思いで人数を絞らせていただきました。

現地では、幕別町の小学生とともに、パークゴルフ体験、避難所運営ゲームなどの防災体験、畑作や酪農体験、ナウマン象記念館の見学などを通じて交流する予定です。

非常に貴重な経験であり、積極的に交流するとともに、“北海道“を体感してきて欲しいです。空気も水も、におい、音、夜空も開成町とは違い、開成町では見ることができないものもきっとあるでしょう。

私にとっての北海道のイメージは“果てしない空と広い大地”。『大空と大地の中で♪』をはなむけに歌わせていただきました(ほんのさわりだけです😅)。行ってらっしゃい。

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕

6/30(金) 趣味でつながる⛳

先週6月25日(日)、開成町ゴルフ協会の今年度総会が開催され、会員のひとりとして出席しました。

現在、会員は67名。発足の歴史等は存じ上げませんが、年に1回開催のチャリティー大会が今年度39回目を迎えますので、少なくとも40年ほどの歴史を有することになります。

前年度は、ほぼコロナ前と同様の活動となりました。協会のコンペが4回。うち1回は前述の“チャリティー大会”であり、約200名が参加される大規模な大会です!

“神奈川県市町村対抗大会”や“県西地区大会”に選抜メンバーが出場。“神奈川アマ”にチャレンジされる方もいます。

趣味でつながる集まりです。ややもすると、地域や会社・仕事での縁が薄れつつある中、好きなことでのつながりは持続性があるともされます。また、そこに地域社会の維持や、活性化のヒントがあるとする声も聞かれます。

ゴルフが好きな方はもちろんのこと、まだ始めたばかりという方も、上手い下手は問いません。ぜひ一緒に楽しくラウンドしましょう! (私自身は当分の間、ゴルフができる状況にはございませんが)

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕

6/29(木) 「大震災かぞえぶし」

開成町の古民家ガーデン「紋蔵」さん(開成町金井島1294)が所蔵する歴史的資料「大震災かぞえぶし」が、神奈川県立歴史博物館で開催される特別展「関東大震災~原点は100年前~」(7月29日~9月18日)で展示されることとなりました。

タウンニュースさんの記事(6月23日足柄版)はこちらから
※神奈川県立歴史博物館 特別展「関東大震災~原点は100年前~」の詳細はこちらから

タウンニュースさんの記事から引用させていただきますと、当資料は「関東大震災発生当時の住民が震災の様子について、数え歌として記録したもの」です。

紋蔵さんの管理人である志澤晴彦さんは“歴史的な記録を開成町から発信して、後世に伝えたい!”との強い思いから、内閣府防災担当へも直接アプローチするなど、地道に活動されていました。この度、その思いが叶ったことは、非常に喜ばしいです。

発災から100年の関東大震災の教訓を今後に活かし、後世に伝える機会にすることが志澤さんの熱い思いに応えることになります。

私も時間を見つけて特別展を見に行きたいと思います。また、可能であれば、開成町役場庁舎はじめ町内でもご披露いただく機会を設けたいと思います。

広報かいせい(2023年1月号 p.6~p.7)の記事はこちらから

田舎モダンのまち・開成町 町長 山神 裕

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