開成町では、近年多発する風水害、いつ起きてもおかしくない南海トラフ地震等の巨大地震などの自然災害が発生した場合、被害を最小限に抑えるには自助、共助の強化が求められています。このため町民一人ひとりが「浸水対策」や「地震対策」などの危機管理の基礎知識及び応急手当等の実践知識を習得し、地域における災害の防止、軽減、予防のため町民の自主的な地域防災活動のリーダーとして活動する方の育成を目的に、防災講座等を開催しています。どんな災害が、いつ、どこで、起こるかわかりません。地震、台風、洪水、火災、富士山噴火など、災害に対する備え、何が必要？漠然とした不安から、防災講座等を通じて、災害時に必要とされる知識や技術、イメージする力を身につけましょう。
 

　防災講座は、防災行政無線機、発電機及びAEDの取扱い、避難所開設手順など、自助、共助に必要な知識を学ぶため全６回の講座を開催しています。全６回の講座のうち４回以上参加（必須履修科目実施日を含む）の受講者に終了証を交付します。
※必須履修科目　「発電機の取扱い」「消火器の取扱い」「土のう工法」です。

【受講資格】
町内にお住まいの方

・今年度の講座スケジュール表（調整中）
・実際の講座風景写真
 

　地域防災リーダー養成講座は、地域の防災活動の指導役として、地域と町を結ぶ人材を養成することを目的に開催しています。多くの町民の方が地域防災リーダーとして活動しています。

【受講要件】
（１）町が実施する開成町防災講座を受講し修了証を交付された方
（２）市町村消防団に所属し副分団長以上の役職経験者
（３）防災士の資格を有する方
（４）消防職員として消防に関する業務に10年以上従事した方
（５）その他、前各号に規定する者と同等以上の知識と実績があると町長が認めた方

・地域防災リーダー要綱
・実際の講座風景写真

　災害時に自主防災組織と連携し、中心的な役割を担う地域防災リーダーのスキルアップを図ることを目的に開催しています。

【受講要件】
地域防災リーダーの方

・実際の講座風景写真