1.競争入札参加資格申請認定について

　売買、賃借、請負その他における契約で、入札により直接契約しようとするときは、あらかじめ資格審査を経て、入札参加資格の認定を受けなければなりません。
　申請方法等、詳細については、「かながわ電子入札共同システム」をご覧ください。
　なお、開成町では、資格申請における固有様式は定めておりませんので、「申請の手引き」（第４章「必要な提出書類」及び手引きの第５章「様式」）を確認してください。

2.定期申請及び随時申請について

　入札参加資格を、期間を空けずに認定を受け続けるためには、決められた時期に参加資格の認定申請を行う必要があります。これを定期申請といいます。
　また、定期申請をできなかった方や年度の途中で新規申請しようとする方は、全て随時申請の取扱いとなります。
　随時申請については「かながわ電子入札システム」の資格申請マニュアルを確認してください。

3.等級の格付け

　建設工事の認定業種のうち、次の７業種については、Ａ～Ｄの等級別に格付けを行い、付与された等級により各発注基準額を定めております。この基準を基に、開成町建設工事入札者等指名選考委員会で、入札の方法・入札参加者の選定等を行います。

① 等級格付け基準点数

	A	B	C	D
土木工事	910以上	740 ～ 909	660 ～ 739	660未満
建築工事	920以上	810 ～ 919	680 ～ 809	680未満
電気工事	840以上	720 ～ 839	590 ～ 719	590未満
管工事	810以上	710 ～ 809	580 ～ 709	580未満
舗装工事	920以上	730 ～ 919	680 ～ 729	680未満
造園工事	780以上	660 ～ 779	660未満	－
水道施設工事	880以上	770 ～ 879	660 ～ 769	660未満

② 等級別発注基準額（税抜き）：（単位：万円）

	A	B	C	D
土　木	5,000以上	1,000以上 15,000未満	300以上 5,000未満	2,500未満
建　築	10,000以上	1,000以上 30,000未満	300以上 10,000未満	8,000未満
電気・管	5,000以上	1,000以上 8,000未満	300以上 5,000未満	2,500未満
舗　装	5,000以上	1,000以上 11,000未満	300以上 5,000未満	2,500未満
造　園	5,000以上	5,000未満	5,000未満	－
水　道	5,000以上	1,000以上 15,000未満	300以上 5,000未満	2,500未満

4.発注の見通し、入札公告及び入札結果について

• 発注の見通し
  工事の１３０万円以上の案件（特別な事情がある場合を除く）で、個々の発注工事単位とし、工事名・場所・期間等を公表しています。 
• 入札結果
  工事の１３０万円以上、委託の５０万円以上、物品の８０万円以上の入札結果（随意契約の場合を含み、特別な事情がある場合を除く）で、入札者名・入札者の各回の入札金額・予定価格等を、公表しています。
  上記のこと（入札公告も含む）について、次の場所で公表しています。
  〇 財務課カウンター
  〇「入札情報」→「入札結果」　
  〇「かながわ電子入札共同システム」　→　「入札情報サービスシステム」　→　「開成町」をご覧ください。
  なお、入札結果について、「かながわ電子入札共同システム」では電子入札を実施した案件のみを掲載しております。
• その他の公表
  財務課のカウンターでは、シルバー人材センター等への発注見通し・契約結果及び、工事成績評定結果も併せて公表しております。
   

5.電子入札の実施案件

 

業種	電子入札対象条件
工事・建設コンサルタント	工事の予定価格１３０万円を超える案件及び建設コンサルタントの予定価格５０万円を超える案件で、実施しています。
一般委託・物品	原則紙入札で行っております。 試行的に下記の案件については電子入札を実施しております。 なお、今後は電子入札を積極的に実施する方針です。 　一般委託の予定価格５０万円を超える案件 　物品の買入れの予定価格８０万円を超える案件 　物件の借入れの予定価格４０万円を超える案件

※ 特殊な案件及び随意契約については、原則従来のとおり紙で入札を実施しています。 

※ 電子入札システムを利用するには、民間認証局で発行しているコアシステムに対応したＩＣカード等が必要となります。

ICカードの取得には1ヶ月程度の日数が必要となりますので、余裕を持ってICカードの取得等の準備を行ってください。　詳しくは、「かながわ電子入札共同システム」のホームページをご覧ください。

入札の辞退について

　競争入札において応札参加の希望がない場合（指名競争で自社の都合により受注ができない時、再度入札で最低価格より低い額で入札ができない時など）は、入札時までに辞退することができます。辞退するときは、次により行ってください。 

• 入札前にあっては、任意の様式で商号又は名称、代表者（又は受任者）名、辞退理由（簡単に）記載して入札執行課へ持参又は郵送してください。
• 入札中にあっては、その旨を入札書に記載して入札執行者へ提出してください。
• 電子入札の案件は、かながわ電子入札システムにおける運用基準により取り扱ってください。